アメリカで食う見る遊ぶ

念願のゲイパレード見物

(たぶん)私はゲイじゃないけど、なぜか興味津々。去年ニューヨークに来た時に、あの有名なゲイパレードはひと月前に終わったばかりだと聞いて、ずいぶんがっかりしたものだ。あれからやっと、ほぼ1年たって、念願のゲイパレードの日になった。

ゲイのイメージって、繊細で知的で、優しい人たちというイメージがあったけど、この日に集まっていた人たちは、ちょっと違う。みんな誇らしげに肉体を披露して、楽しそうに盛り上がっていた。

かなりのおじいさんのように見えた、ドラッグクイーンのかた。連れのプードルも、おそろいのレインボーカラーに毛を染めていた。

観客の皆さんも、かなりのマッチョぞろい。台の上には、自由の女神と女装のお兄さんが居る。見物人がみんなデカいし幅取るので、パレードを見るのにひと苦労だった。

はい、ポーズと言った瞬間に、パンツ下げた。銀ラメ塗ってあるから、日本で見てもOKかな?

この日は暑かったので、パレードする人も観客もどんどんハダカになっていった。このお姉さん(?)がブルンブルンと胸を振り回すたびに、観客は大歓声。

written by 篠田なぎさ(⇒ プロフィール



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