上海食い倒れツアー (洋服で)

すごい行列だった豫園(Yu Yuan)の小龍包専門店「南翔」
1日目.ル・メリディアンホテルと、上海料理のディナー
2日目.豫園の小龍包と洋館レストラン老洋坊
3日目.プールや市場や上海雑技団など

2日目.豫園の小龍包と洋館レストラン老洋坊

ホテルのビュッフェの朝ごはん。中華につい手が伸びちゃうけど、洋風なのも和食も種類が豊富で、レストランは広くてキレイだし、よかった。
クラブフロアでも朝食が食べられる。景色はきれいだけど、品数が限られる。こっちのレストランは目の前で作ってくれたりするのでより楽しい。花より団子ですね。

本日は上海駐在員Y氏が登場。Gの同僚だけど、酔っ払って終電を逃して我が家に泊まったことがあったりして、私とも面識がある。

まずは、「小龍包と言えばここ」という、豫園(Yu Yuan)にある小龍包専門店「南翔」に連れて行ってくれる。1階がテイクアウト、2階が中国人客であふれる普通席レストラン、3階が外国人観光客が行列を作っている高級レストランになっている。
私たちはジモティ気分いっぱいの2階へ。中国人家族連れでぎっちりの中に分け入って行く。行列なんて無く、人が食べているテーブルを立っている人が取り囲んで待っている。座っている人が食べ終わって席を立ったら、すばやく空いた席に座って場所を確保するのだ。
うかうかしてたら、横入りばっかりでいつまでたっても座れない、とY氏に聞かされて、緊張する。でも、Y氏がいてくれたおかげで、1巡目で座ることができたよ。さすがのローカルテクニック。
そこへ小龍包の蒸篭がワゴンに乗せられて大量に運ばれてくる。 無事ありついた小龍包はひと口で食べられる小ぶりなもので、黒酢と千切り生姜で食べる。中のおつゆをこぼさないように、でもやけどしないように、慎重に、慎重に。
ちなみに生姜は別料金なので、小龍包のチケットを買うときに、こっちも買うのを忘れずに。


ランチの後は、豫園を見学したり茶館へ行ったりの観光コースを堪能。
世界一の高さだとか、いやアラブのどっかの国のビルに抜かれたとか言われている上海環球金融中心。492メートル。森ビルが建てたんだそうです。トップがくり抜いてあって栓抜きの形をしているんだけど、角度とスモッグでちゃんと写らなかった。

夜は駐在員Y氏お勧めの洋館レストラン、上海〜広東料理「老洋坊」でディナー。准海中路の南側、泰康路(タイカンルー)の近く。かつて上海マフィアの邸宅だったそうで、租界気分が盛り上がる。

お料理は、「河エビ剥き身の炒め(清炒河蝦仁)」「ナズナの湯葉巻き」「蟹味噌と豆腐の煮込み(蟹粉豆腐)」「青菜の炒め」「豚バラ肉の醤油煮込み(紅焼肉)」「焼き小龍包(生煎包)」などなど。


紅焼肉は、杭州料理「東坡肉(トンポーロウ)」と似た感じのお肉料理。 生煎包は小龍包を焼いた(日本風に言うと「揚げた」かな)もの。上海老酒5年物はやはり軽くて甘めだった。これで3人で400元。昨日のお店よりリーズナブルだった。
このあと、フォーシーズンズホテル37階のバーに行ったけど、ここで3杯飲んで300元だった。ホテルのバーはかなり外国人価格だね。

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