ベトナムショートトリップ

ベトナムで一番のお気に入りになったカラベルのプール
1日目.カラベルホテルに到着
3日目.戦争博物館へ
2日目.まずはマーケットへ
4日目.ベトナム料理教室へ!

1日目.マイレージで選んだカラベルホテルに到着

ほんとうはお盆の時期にメコン川クルーズをするはずで、そのためにマイレージ(JAL)でベトナム往復便を取っていたんだけどね。傾いてきた家の建て替えをすることになり、コスト削減のために、お盆のあいだは自分たちで壁を塗ることになった。
1週間以上かかるクルーズ旅行はあきらめて、マイレージチケットの日程を前倒しに変更。4日間のささやかな旅行にして、ホーチミンだけに滞在することにした。

だからホテルもマイレージ(デルタ)で取れる範囲での選択で、カラベルになった。ベトナム戦争中に記者としてサイゴンに駐在していた私の父によれば、当時記者クラブがあったホテルなんだそうで。その当時の建物のままかはわからないんだけど、新しくて立派な設備の、なかなかいいホテルだったよ。



部屋からは市街が一望できて、フランス植民地時代に建てられたバロック建築のりっぱな建物がきれいに見おろせた。目の前に市民劇場、少し離れてサイゴン大教会、人民委員会がある。
朝食が外がよく見える広々として気持ちのよいレストランで食べられるのも良かった。ベトナムの麺料理を含め、種類たっぷりの朝食がビュッフェ形式で供される。従業員の人たちは、上品で親切で、レストランの雰囲気もシックでいい。ビュッフェだからといって、がつがつ食べ散らかす雰囲気ではなかったよ。

旅行に行く前にホテルとメールのやり取りをしていた時は、対応がわりと事務的に感じられたけれど、実際に接するベトナムの人たちは、みんな丁寧でフレンドリーで感じがよかった。空港に迎えに来てくれたドライバーは、自分たちの街のことを地元の人たちはホーチミンとは言わずに、未だにサイゴンというのだと教えてくれた。

私が一番気に入ったのは、たっぷりと大きなプールだった。建物の谷間にあるので、午後は日陰になる。蒸し暑い日中、大きな日傘ですっぽりと覆われているようなプールサイドで、ゆっくりと過ごせる。プールの隣にあるきれいで贅沢な作りのスパはいつも空いていて、ジェットバスを独占できる。アメニティも充実していたので、置いてある化粧品を使ってメイクアップもばっちりできたよ。



さて、ベトナム到着の第1食目だけど、午後11時くらいにホテル到着したので遠くには行かず、ホテルの隣のレストラン(Hoang Long)で麺料理(豚肉のミーと野菜のフォー)を食べた。ベトナムは味の素の大量消費国だと聞いていたので、味の素アレルギーの私はシビレが来るのを恐れていたんだけどね。大丈夫だったよ。よかった!

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