クルーズ大好き! だからたまにしか行かれないクルーズ旅行はとことん楽しみたい! コスタ・フォーチュナで行ったメキシコ(メキシカンリビエラ)クルーズの旅行記です。


7日目 何かと忙しい終日航海の日

メキシコクルーズ
ジョギングをすませてから、念願の朝のミモザ!

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ミモザを飲むために、早朝ジョギング

今日は1週間の航海のうち、3回目の一日海上を航行する日だ。ちょっと多い気もするし、ゆったり過ごせていいかなと思ったりもしたんだけど、やっぱり船では上陸があっても無くてもとっても忙しくなってしまうのだ。


毎日走ったデック・セブン。この船を造船した三菱重工のプレートがある。

スイート客専用朝食レストランSabatiniでは、シャンパンとオレンジジュースのミモザカクテルを出すのだけれど、昨日は運動する前に行ったので頼めなかった。今日は運動した後にミモザを飲みに行こう!と決めて、いつもより早めにデック7に出て、走る。だいぶ北のほうに戻ってきたせいか、デッキ上は風が強くて寒いくらいだ。走るには汗が飛んでちょうど良かったけれど、さすがにプールは断念した。残念だ。


 Sabatiniでは、まずはミモザをいただいて、Gはベーグルにスモークサーモン、クリームチーズ、ケッパー、トマトを乗せたもの。私はポーチドエッグに特別に野菜のソテーを添えてもらって、トーストを食べる。

このレストランのアスパラガスは冷凍ではなく生を使っているみたいで、おいしいのだ。これでお腹がいっぱいになってしまって、昼食はブッフェでいくつか取って部屋に戻って食べる「セルフ・ルームサービス」で軽く済ませたんだけどね。

コメディアンの才能も! シェフと給仕長の料理ショー

今日は昼間に、この船のレストラン部門を仕切るお2人、エグゼクティブ・シェフと給仕長の約1時間のショーがあるというので楽しみにしていた。


ステージに電磁調理器付キッチンを置いて、いろいろ料理を作りながら漫談が繰り広げられる。プロのコメディアンというわけではないのに、フィリピン人のシェフとイタリア人のメーテルの掛け合いが、ゲラゲラ笑っちゃうくらい面白い。

1回の食事のために、船では6トンから8トンの料理を作るのだと聞いて驚いたりもした。クルーズ船ではレストラン部門の人も、偉くなるにはこういうエンタテイメントができなくてはならないのかな。

料理ショーの後は、ちゃっかりセール会場に

料理ショーの後は厨房見学で、いろいろ話を聞いた後なので面白く見た。そして見学コースの最後はセール会場になっている。


厨房の中でも船の料理本を売っているし、なかなか商魂たくましい船です。私もプリンセスの碇マーク入りのショットグラスを買っちゃった。ぐい飲み代わりにちょうどいいのだ♪

ダンスレッスンも、読書も、パッキングもしなくては!

午後はダンス教室の最終回に出て、ちっとも読み進めなかった本を何とか片づけるために読書をして過ごす。今日は最後の夜なので、荷物のパッキングもしなくてはならない。

ショーの時間との兼ね合いで、夕食の予約時間を変更したら、ガブリエラの担当エリア以外のテーブルになってしまったのでGはプリプリ怒っている。 しかも私が頼んだポークチョップが固いので、柔らかいよと喜んでいるビーフステーキも分けて頂戴と言ったら、余計に怒り出した。やれやれ、ちょっとくらいいいじゃないの。


ポークチョップ(左)とGのステーキ(右)。アメリカに来たら絶対にステーキ!なんだそうです。

この船のポークチョップは美味しいよと他のお客さんに推薦されたので頼んだんだけどね。隣のアメリカ人夫婦はぺろりと平らげていたし、なかなか切れなかった私とは経験の違いですかね。

これから荷造りもしなくてはならないのに、Gの不機嫌はなかなか収まらない。そういう雰囲気は隣のアメリカ人のテーブルにも伝わるらしく、隣との会話もあまり弾まない。ダンスもせず、残念な最後の夜を過ごして、私たちの5回目のクルーズは終わった。



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