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トップ今までのクルーズ旅行記日本船初体験!横浜から2泊3日のクルーズに船上写真講座開催「るるぶクルーズ」制作秘話

船上写真講座開講~!

るるぶクルーズ」には、船や海をきれいに撮るノウハウを伝授する、写真講座のページがある。講師はもちろん、同行のリゾート写真家増島実さんだ。

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リゾート写真家からのアドバイスは……。

増島実本

[クリックするとリゾート写真家増島実さんの写真集のページに飛びます]

取材クルーズでご一緒した増島さんは、生きている脚立と自称するくらい背が高く、大きな船も広いリゾートホテルも、輝かんばかりに美しく撮る。そして私がデジカメで撮った写真を見て、優しく言ってくれた。

「何が写っているのか、わかるように撮りましょうネ」

クルーズ船は大きすぎて、全景を撮るのは至難の業だ。船から見た風景だとわかる写真を撮るのはもっと難しい。

よく言われるのは、船体の一部を入れて海や陸地を撮るテクニックだけど、部屋からバルコニーにふらっと出て、船体の壁を横にちょっと入れてパチリと写真を撮るのではダメなのだ。だってその壁が、船なんだか隣のマンションなんだかわからないでしょう?(と言われた)

いいクルーズ写真を撮るコツは

ジャグジーを上から撮る

教えてもらったコツは、写真の中に明るさの対比を入れることと、スケール感を出すということだ。

明るさの対比

例えばプールサイドで写真を撮るときは、日影のパラソルと、陽を受けて輝いているプールを両方入れて、明るさを対比させる。

スケール感

プールサイドにいい感じの階段があったら、前面に階段を大きく配置し、遠くにプールが広がるように撮る。階段が強調されて、よりスケール感が出る。

フラッシュ

バルコニーから海の写真を撮るときは、わざとフラッシュをたいて、バルコニーのデッキチェアの背を光らせて撮る。私もやってみた。いい感じじゃないの!

究極の写真術は「上手な人の後ろから撮る」
  • 増島さん
  • 増島さん

増島さんは船の一番高いところに上って、フェンネルや船首を入れつつ海や岸を撮っていた。日の出、入港風景、寄港地での歓迎セレモニー、陽に輝くデッキのプールやジャグジー、出港時の紙テープと夕暮れ、朝昼晩の豪華メニューと、撮るものは尽きない。

広い船の中を行ったり来たり、いくつものカメラバッグを持ち歩き、大きなカメラを構えて身を乗り出したりしゃがんだり。いい場所を探すのに重労働だ。

そんな増島さんの後ろから、私も同じアングルでデジカメで撮る。うわ、すてきな写真がいっぱい撮れちゃった!

いい写真を撮るのなら、写真が上手そうな人の後ろから撮るっていう作戦が、一番いいみたいだ。

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このサイトの作者:しの

翻訳系リサーチャー。夫のGはへろへろサラリーマン。 たまにしか行かれないクルーズ旅行も、30回を越えました。 このサイトについて

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