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アジア発着のクルーズ船の日程と寄港地

近場のアジアから乗れるクルーズは、忙しいアジア人のための短い日程のクルーズと、クルーズ未開地アジアを旅したい欧米人向けの、ゆったりしたクルーズに分かれます。

日本の港は小さいのが多くて、大型船寄港がなかなか進みませんが、上海や香港、シンガポールには大型船がいっぺんに何隻も停まれるクルーズポートができています。

なので船の大きさも旅程もよりどりみどり。実は日本発着よりずっと多様に、クルーズを選ぶことができるのです。

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シンガポール発着がおすすめ、1週間以内のショートクルーズ

短い日程でアジアをクルーズするのは大型船に多く、便利にお手軽に乗ることができます。しかもロイヤルカリビアンなら、2014年就航のクァンタム・オブ・ザ・シーズや、2016年新造のオベージョン・オブ・ザ・シーズなど、最新鋭の船を上海発着や北京発着にしています。

ロイヤルカリビアンは上海、北京、香港発着の船を「文化的色彩が強いクルーズ」と位置づけ、乗客のほとんどは発着国の人で、食事や船上アクティビティはその好みや習慣が反映されると断りを入れています。

ただ同じ船でも、シンガポール発着になったとたん、その注は無くなります。狙うのなら、シンガポール発着の新型船のクルーズと思います。私もたった3泊4日でしたが、オベーション・オブ・ザ・シーズが就航2か月目の時に乗って、とても楽しみました。

旅行記は>>こちら「ピカピカの新造船に乗りに シンガポール発着3泊4日」

ロイヤルカリビアンのアジア発着クルーズ「1週間以内のショートクルーズ」は>>こちら↓ 私が通訳しています。

セレブリティやノルウェージャンのアジア発着クルーズ

セレブリティ・ミレニアムは夏はアラスカ、秋から春はアジアをクルーズします。9月初めにバンクーバーから横浜にやってきて、日本寄港クルーズをしたり、冬場は東南アジアクルーズをしたり。どれに乗っても楽しそうです。

セレブリティ・ミレニアムの日本発着クルーズは早くからぎっちり満員の人気ぶりですが、上海ー横浜の片道クルーズや冬場の東南アジアクルーズは、けっこう空いています。バルコニー付きで1泊100ドル以下になるタイムセールもします。

2016年の秋からは、ノルウェージャン・スターもシンガポール/香港発着の東南アジアクルーズに加わるし、セレブリティ・コンスタレーションも2017年1-3月はシンガポール発着の東南アジアをクルーズします。値引き合戦がさらに激しくならないか、期待しちゃいますね。

高級グルメ小型船や世界一周をする船もアジアが大好き

クリスタルやアザマラやポナンといった高級グルメ小型船も、日本寄港クルーズや東南アジアクルーズをよくします。

お値段は高いですが、大胆なバーゲンもたまにあります。2016年3月のアザマラ・クエストの大阪発シンガポールまでの17日間のクルーズは、2499ドルまで下がっていました。

クィーン・エリザベスは世界一周クルーズの途中で日本に立ち寄ります。区間乗船と言って、短い期間だけ日本発や日本着で片道乗船するができるのですが、けっこう割高です。時間があるなら3-4か月かけて世界一周全コースに乗りたいですね。実はバルコニー付きでも3万ドルくらいとけっこう安いのです。

世界一周クルーズ裏話(2) 世界一周は意外とお得!」は>>こちら

プレミアム船のアジア発着クルーズ「1週間以上のロングクルーズ」は>>こちら↓ 私が通訳しています。

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このサイトの作者:しの

翻訳系リサーチャー。夫のGはへろへろサラリーマン。 たまにしか行かれないクルーズ旅行も、30回を越えました。 このサイトについて

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