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タヒチを巡る小型ラグジュアリー船、ポール・ゴーギャン
ポール・ゴーギャンは1万9200トンで乗客定員332人。私が今まで乗った中で、2番目に小さなクルーズ船だ。
小さな船内に暮らすのは、とっても便利だ。レストランはすぐ近くだし、忘れ物をしても気軽に部屋に取りに戻れる。
部屋のバルコニーからは、海面がすぐに近くに見えて、潮風が気持ちよく入ってくる。
この船にはレストランが3つもある。そしてもちろん飲み放題。
24時間のルームサービスも、頼めばありとあらゆるものを持ってきてくれた。なんというゼイタクな船!
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部屋はゆったり。ベランダがあった方が水着がよく乾く
初日の乗船時間は午後3時から。大型船と違って、早めに入れてくれたり荷物を預かってくれたりはしない。
空港に到着してから乗船まで時間があるなら、どうやって過ごすか決めておく必要がある。
スーツケースごと半日ツアーに行く、港近くで荷物を預かってもらい、町を観光するなどの選択肢がある。 パペーテの荷物預かりは>>こちら
3時を待っていよいよ乗船。船の入り口にはクルーが並び、ウクレレを弾いて歌って、花びらで作ったレイを首にかけて歓迎してくれる。
タラップを上がると4階で、そこにこじんまりとしたレセプションとツアーデスクがある。
小型船なのでゴージャスな吹き抜けなどはないけれど、ここに来れば、いつでも何でも教えてもらえるので便利だった。
5・6階にレストランとシアターがあり、トップデッキは8階でグリルやラウンジがある。
バルコニーのお部屋は6階と7階で、スイートはその上。リーズナブルな窓だけのお部屋がレセプションの周りにある。
どのお部屋タイプにもバスタブが付ついているのが、やっぱり高級船だ。
「僕たちの部屋は窓が開かないので、水着が翌日も濡れているんだ」と、バルコニー無しのお部屋のお客さんが言っていた。
翌日になっても濡れている水着を着たくないなら、お部屋にバルコニーはあった方が良いと思った。
スコールにさえ気をつけていれば、水着もTシャツも数時間でパリッと乾いた。
バルコニーへのドアを開けておけば海の風が入ってくるし、波の音も聞こえるしね。

どのタイプの部屋にも標準装備のバスタブ。お湯もたっぷり、熱いのが出た。
3つのレストランと、世界一気持ちいい朝ごはん
この船にはレストランが三つある。
メインダイニングの「レトワール」とポリネシアンの「グリル」、フレンチの 「ラ・ベランダ」だ。
[ディナーのメインダイニングのレトワール L'Etoile]
朝食と昼食は「グリル」と 「ラ・ベランダ」で、ビュッフェとなる。
ディナーは3カ所ともオープンするけれど、予約がいらないのはメインダイニングの「レトワール」だけ。
これがけっこうややこしかった。
[ラベランダ La Verandaのメニュー]
「ラ・ベランダ」のディナーが取れたと言われて、「朝ごはんのビュッフェの会場ね」とカジュアルな格好で行ったら、レストランの雰囲気はがらりと変わり、シック。
格式高い本格フレンチのフルコースだった。
[オープンエアのル・グリル Le Grill 歌と踊り付き]
次の夜、「グリル」の予約が取れたと聞いて、今度は着物を着込んで行ったら、オープンエアのバーベキュー料理で、大汗をかいた。浴衣がよかった。。。
予約がいらないメインダイニングの「レトワール」のディナーも充分美味しかったけれど、夜の「ラ・ベランダ」は、格式も味も雰囲気も格段に良かった。
船に乗ったらすぐに「レトワール」に予約を入れるのがいい。数日経って後半の日程にまだ空きがあれば、2回目の予約も受け付けてくれる。
2回行けば、前回頼めなかったメニューも頼めて、心残りがなくなります。
[夜はシックなラ・ベランダは、お昼はオープンエアのビュッフェスタイルに]
昼食のビュッフェは、日替わりのテーマで内容が変わり、涼しいレストラン内でも、外のデッキで海を見ながらでも食べられて、楽しめる。
ドリンクはフリーフローで、頼まなくてもビールでもワインでもどんどん注いでくれる。
フランス文化圏なだけあって、チーズやパンなど珍しくておいしいものがたくさん。
私は朝食に出るソーセージがすごく気に入った。コンビーフも卵も濃くて美味しかった。
そして朝食はルームサービスがおすすめです!
注文は部屋のテレビからリモコン操作をするか、電話で。
オンラインは途中で何回もエラーになって消えてしまい、私は電話の方が簡単で早かった。
毎日同じものを頼むので、メモを読みあげればいいだけだし。
陽が高くなる前に届けてもらえば、ベランダで海風に吹かれながら朝食を楽しめる。
でもさすが南国。朝8時頃にはもうじりじりと暑くって、トレイごと部屋の中に避難する羽目になる。
それでも大きく開いたベランダ越しに、キラキラ輝く海や島や港が見える。
こういうところを楽園と呼んで、ゴーギャンは憧れたんだなあ。
その気持ちがよくわかった。
一番のサービスはクルーの笑顔と歌
この船には近づくだけで、ウキウキふわふわといい気持ちになれる。
船の入り口からもう、クルーバンドが演奏するタヒチアンミュージックが聞こえてくる からだ。
タヒチアンのクルーはすべすべの褐色の肌で、にっこりと笑顔。男性はマッチョで女性はくびれがきれい。
この船に乗っていれば、自分も自然にそうなるかしらと思えてくる。
もちろん、運動もせずに食べ続けたので、タヒチアン体型にはなれなかったけれど。
クルー ショーには驚いた。
ディナーでサーブしてくれたウェイターや部屋係のフィリピーナJ などなど、知った顔ばかりなのが嬉しいのに、さらにみんなびっくりするほど芸達者なのだ!
チャップリンの仮装をして会場を巻き込んで綱渡りや拍手芸をするチーフウェイターはすごかった。 メートルDのシャンソンはプロ級だった。
メートルDのワンマンショーは別の日にも長いのがあって、これはもう誰も止められないんだろうなぁ。
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