トップ > 次の連休のクルーズ > シアトル/バンクーバーから直行直帰 アラスカクルーズ7泊8日
まとめて休める時に行く1週間以下のクルーズ
定番のクルーズは土曜日や日曜日発の7泊8日が多いですが、最近は短めのクルーズも増えてきました。日本発着や近場のアジア発着のクルーズは、せわしないアジア人向けの短いコースが多いです。
日本から乗り継ぎなしで行けるか、あってもその日中に帰って来られる出港/帰港地のクルーズをリストしました。
1週間以下で行けるクルーズのおすすめ
どの季節にも行ける定番クルーズ
夏ならやっぱり
冬に行くなら
近場から
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夏は日本の猛暑を脱出して、ひんやり涼しいアラスカクルーズ
シアトル/バンクーバー直行で、前後泊無しでクルーズ可能(ただしバンクーバー発は行列することも)
日本から直行便で行けるシアトルやバンクーバーは、アラスカクルーズの発着地で、夏場は毎日のようにクルーズ船が出港します。シアトルもバンクーバーも空港と港が近いので、移動も便利です。
ただし、バンクーバー発だと乗船時にアメリカ入国の手続きが必要になり、1日に複数の船が出港する時は2時間から4時間の行列になる、なんてこともあるようです。シアトル発ならアメリカ入国は空港で済んでいるので、そのまま船に乗れます。
土曜日発着のクルーズを選べば、日本を土曜日の午後に発てば間に合います。1週間後の土曜日に下船して、その日の昼過ぎの飛行機に乗れば、翌日の日曜日の夜に日本に戻ることができます。
猛暑の日本を脱出して、寒いくらいの気温のアラスカをクルーズできるのですから、からだも心も生き返ります。帰ってすぐ仕事でもへとへとにならないよう、クルーズ中はアラスカのひんやりした空気をたっぷりからだに吸い込んでおきましょう。
往復か片道か。アンカレッジ往復なら2週間かかる
アラスカ行きのクルーズは、片道1週間かけてアンカレッジ近くまで行くコースと、氷河がちらっと見られるスキャグウェイあたりで引き返してくるコースがあります。
アンカレッジ下船だと帰りの飛行機が乗り継ぎになってしまいます。氷河がたっぷり見られるわけではないけれど、1週間の休暇できっちり収めるたいなら、1週間の往復コースを選ぶのが無難です。
船はよりどりみどりで寄港地はほぼ一緒のようだけど
夏の時期はアメリカ系のクルーズ船がアラスカに集結します。最安値はカーニバルですが、発着が週末じゃなかったりして曜日を合わせるのが難しいです。
あとは、セレブリティ、ロイヤルカリビアン、プリンセス、ホランドアメリカなどなど。どの寄港地でも大型クルーズ船が数隻港に並びます。
寄港する港もほぼ一緒で、行く順番がちょっと変わったりするぐらいです。が、ホーランドアメリカは絶景のコース取りが上手だけど船内サービスはあまり良くない。ケチカンでは他の船はふ頭に付けるのにプリンセスはテンダーになった。ジュノーではセレブリティだけがテンダーだったなど、内容は船会社によって変わるようです。
各寄港地にずらりと並ぶクルーズ船。自分の船は覚えておくべし
各港で他のクルーズ船を見るのも楽しいですが、自分の船は覚えておきましょう。
ある港のカフェで「どの船から来たんですか?」と聞いたら、「えーとなんだったかしら、Gのつく船だったんだけど」と言ってたおばあさんがいて驚きました。
ゴールデン・プリンセスだったみたいです。無事に船に帰れたでしょうか。
いつ、いくらでどの部屋を予約するか。それが問題
アラスカクルーズはコースも船もほぼ毎年同じなので、1年前以上前から予約できるし、直前セールも狙えます。
ドリンクパッケージやオンボードクレジットのつく特典は、1-3月のセールシーズンに発表になるので、それを見て決めるのがよさそうです。ただし夏休みの時期ギリギリだと航空券の値段が上がり予約が厳しくなるので、悩むところです。
往復の航空券だけ確保しておいて、クルーズは値下がりを待って直前に予約するなんて、やってみたいですね。今のところ小心者の私にはとてもできないのですが。
アラスカクルーズは景色が売り物なので、インサイドの部屋は安いです。オーシャンビューの部屋は窓が小さくて、アラスカの氷が浮かぶ海と雪を頂く山を同時に見ることができません。
寒くて開けっ放しにはできませんが、せっかくの景色を楽しむならやっぱり、床から天井までのガラス張りのバルコニーの部屋がいいと思います。
- 私のアラスカクルーズ乗船記「猛暑脱出 2度目のセレブリティでアラスカへ」
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このサイトの作者:しの
翻訳系リサーチャー。夫のGはへろへろサラリーマン。 たまにしか行かれないクルーズ旅行も、30回を越えました。 このサイトについて
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