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クルーズ旅行記:セレブリティ・ミレニアムで行った「船でゆらゆらカリブ海」1日目 フロリダを出発
部屋のウエルカムシャンパンとフルーツに船の写真を載せて記念撮影
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フロリダのホテルに前泊して船に直行
旅程表によれば出港は午後4時半なんだけど、1時からの乗船開始に間に合わせるために、港近くのホテルに前泊。せっかくだからなるべく早く船に乗り込みたいからね。
宿泊のお客さんはクルーズ船に乗る人が多くて、みんな考えることは一緒らしい。、チェックアウトもタクシーも人が集中して、船にたどり着くまでにけっこうな時間がかかってしまった。
船室はコンパクトだけど、収納とかすごく工夫されていて慣れれば快適だ。
荷物が届く前にと懸命に部屋の写真を撮っていて、気が付けばお腹がぺこぺこになっている。部屋の外の探検をかねて昼食を食べに出れば、あっちもこっちも珍しいものがいっぱいで、なかなかレストランまでたどりつけない。
ランチビュッフェのサービスはまあまあいい感じ
遅いお昼はビュッフェで食べたけど、カウンターの向こう側にずらーりとクルーが並んでいて、あれもこれもとよそってくれる。お皿を運んでいると、すかさず近寄ってきて、お盆を持ってくれたり席を探してくれたりする。ビュッフェなので、一流レストランの味とサービスと言うわけではないけれど、まあまあいい感じで、この船旅の第1食目がスタートした。
屋上プールと、ビュッフェの食堂(上)、広ーいショッピングセンターとカジノ(下)
船内探検、避難訓練、荷物の整理と大忙し
さらに船の中をうろつき回っていたら、あっという間に4時からの避難訓練の時間になってしまった。それが終わってやれやれと部屋に戻れば、乗船のときに預けたトランクが部屋に届いている。1週間分の荷物をこの小さな部屋に全部しまえるんだろうかと途方に暮れているうちに、船が出港をはじめたので、ベランダに飛んでいく。
フロリダの人たちに見送られて、出発
船はフロリダの港をずんずんと出て行く。けっこうなスピードがあるのに驚いてしまう。ビーチに並ぶ高層アパートのベランダには、人がたくさん出ていて、旗を振ったりラッパを吹いたりして見送ってくれる。
クルーズ船の出港風景なんて毎週のことで見慣れているだろうに、不思議な人たちだ。こっちは初めてだから、大喜びで手を振り返したりして。ついでに両側の客室の人たちとも挨拶。右はスペイン語、左はイタリア語を話していた。
避難訓練風景と、船から見るフロリダの海岸線(上)、残照と、ブロードウエイ(?)ミュージカル(下)
ジャグジー、シアター、そしてディナー!
荷物整理に時間がかかってしまい、プールサイドであったモヒートカクテルパーティーは、行ったときには終わっていた。惜しいことをした。部屋にはシャワーだけでお風呂がないので、ジャグジーにはしっかり浸かりに行って、7時からはシアターでショーを見る。
スペクタクル・オブ・ブロードウエイなんていう、たいそうな名前がついているから、逆にどんなちゃちなショーかと思ったんだけどね。舞台はこじんまりしているけど、シンガーのレベルはけっこう高かった。むっちり太目の人が多かったけど、みんなダンスも上手だったよ。
そしていよいよディナーだ。相席になる人たちと社交しなくちゃならないので、けっこうドキドキだ。日本人と一緒の席になるのでは?という淡い期待は裏切られ、私たちのテーブルはロスから来た夫婦二組と、オハイオの夫婦だった。
ヨーロッパに旅行する時と同じく、お客としてアジア人はほとんど乗っていないみたいだった。ショーの時に司会が、お客さんの出身地を舞台から尋ねたんだけど、アジアから来た人は?の問いに答えたのは、私たちのジャパーンってのと台湾と言っていた人たちだけだったよ。他は一部ヨーロッパとメキシコで、あとは圧倒的にアメリカ人だったな。
会話を盛り上げるのにけっこう必死のディナータイム!
テーブルの会話は自己紹介から始まって、それぞれの結婚生活や仕事の話や、仕事で行った日本の話や、初日からこんなに語り合って、明日からいったい何を話すんだろうと言うくらいしゃべりまくり。
会話について行けなくても放っておいてもらえるかなと、大人数のテーブルを選んだんだけど、そういうわけにもいかないみたいで、必ず話を振られてしまう。話に集中していたので、恒例の料理の写真を撮る余裕もなく、けっこう必死のディナータイムであった。
ディナーの後は、バーで一息ついてディスコをちょっとのぞいておしまい。それでも時差調整で時計の針が1時間進んだので、寝たのは3時近くになってしまった。すんごく忙しい1日だった。
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