トップクルーズ船の得点と乗客レビュークルーズ番組によく出る船

クルーズ特集番組によく出てくる船

クルーズ旅行を特集する番組は必ず録画するのですが、再放送や再編集の繰り返しに、途中で「これ、見たことあるよ」となることが多くなりました。

紹介されるコースがとっくに航路変更されていたり、大衆船なのに映るのは一番高いスイートだけだったり、クルーズの料金が今ひとつわからなかったりもします。

そんなこんなを補うべく、テレビによく出てくる船と、知っていたら役立つその船の評判とランキングを集めました。>>一覧はこちらです。

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以下は2016年4月までの放映情報です。

4/23 クリスタル・セレニティ

クリスタル・セレニティ(03年就航6.9万t)は、オールインクルーシブの高級船です。大きすぎず、小さすぎず、乗客定員も1090人とほどほど。どんな投票でもいつもトップクラスにランクされる人気の船です。

  • この船が2016年4月23日(土)朝11時半から世界の船旅(BS朝日)で紹介されます。他のTV番組でももう何度も放映されていて、おなじみです。
べルリッツクルーズガイド(#30)でも当然★★★★★で中型船部門の第1位。総得点は1711点で、うち食事の得点が341点ととても高いです。

料金もお高いですが、時々インサイドなら1週間のクルーズが1885ドル、1000ドル値引きキャンペーンなんてやっていたりします。

なかなかのワインもシャンパンも高級スピリットも、特別レストランも(1回まで)料金込み。船上では様々な教養クラスを開催し、フィットネスプログラムも充実なんて聞けば、一度は乗ってみたくなりますよね。

時間に余裕がある時に、直前セールを狙ってみたいです。

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4/9オ―シャニア・リビエラ
  • オーシャニア・リビエラ(2012年生まれ、6.6万t)は、美食とラグジュアリーな雰囲気で名高い中型高級船です。クリスタルより安く、アザマラより船が大きい所が人気なのかなと思います。中型船なのにレストランが10もあるというのもすごいですよね。

    日本のテレビでよく放映されるのも、人気の理由かもしれません。最近は2016年4月9日(土)朝9時半から世界の船旅(BS朝日)で放映されました。ほぼ毎年登場していますし、極上のクルーズ紀行(BS-TBS)でも2013年と2014年の12月に特集されています。

必ず「美食」とキャッチフレーズが付くこの船は、べルリッツクルーズガイド(#28)の得点も、5つ星の1702(第2位/中型船52隻中)、うち食事が336(/400点満点)と高いです。船には料理教室用のキッチンがあって、マスターシェフから料理を教わることもできるそうです。

せっかくレストランがあるのに、船に乗ってまで自分で作ったものを食べるのが、嬉しいかどうかはわかりませんが。

気になるお値段ですが、1週間の地中海クルーズならバルコニー付きで2949ドルくらいから。カリブ海クルーズなら1999ドルなんていう時もあります。

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3/29 リバティ・オブ・ザ・シーズ
  • ロイヤル・カリビアンのリバティ・オブ・ザ・シーズは、07年就航で15.6万トン。2009年に22.5万トンのオアシス・オブ・ザ・シーズが登場するまで、世界一の大きさの船でした。(今はもう6-7位です)

この船は日本のクルーズ番組にもう何度も登場して、サーフィンができるプールとして紹介されます。最近は世界豪華客船紀行(BS11)で、2016年3月29日(火)夜10時の放映でした。

テレビに出てくるのは地中海クルーズの模様が多いですが、ずいぶん前からカリブ海を周遊クルーズしています。プールデッキが広くなったり新しいレストランがオープンしたりと、設備も色々更新されています。

べルリッツクルーズガイド(#28)での得点は4つ星の1510で、うち食事が235。まっとうなカジュアルクラスの船という評価だと思います。

リバティ・オブ・ザ・シーズに乗りたいならカリブ海に行くことになりますが、今はもうこの船よりずっと新しくて大きな船がいくつもカリブ海クルーズをしているので、そちらに乗るほうが楽しいと思います。

その代りこのリバティ・オブ・ザ・シーズはよくディスカウントをしていて、1週間のカリブ海クルーズなら、バルコニー付きで1000ドル以下で乗ることができます。

地中海クルーズをしたいのなら、2016年就航のハーモニー・オブ・ザ・シーズに乗るのがいいと思います。なんせ22.7万トンと、世界一の大きさですので!

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4/2 飛鳥Ⅱ

飛鳥II(90年就航 5万t)は3隻の日本船の中では最大サイズで代表格。色々なクルーズ番組でもう何回も放映されています。直近は2016年4月2日(土)朝9時半の世界の船旅(BS朝日)で、世界1周クルーズの様子が放映されました。2015年12月1日(火)夜10時からの世界豪華客船紀行(BS11)にも登場しました。

極上のクルーズ紀行(BS-TBS)の2015年2月の大相撲クルーズの特集が面白かったですね。白鳳や稀勢の里、元魁皇の浅香山親方が乗った2泊のクルーズが11.5万円から、バルコニー付きなら15.7万円でした。企画もお値段もすごかったです。

  • この船の得点は、べルリッツクルーズガイド(#30)では★★★★+で1673 (中型船第5位)。うち食事の得点が339 (/400点満点)と高いです。この本の著者ダグラス・ワード氏は、イギリス人なのにけっこう飛鳥IIが好きなんだなあという印象です。
飛鳥IIといえば世界1周クルーズもたびたび特集されますが、お値段は破格に高いです。2015年の世界1周は、最低でも422万円、バルコニー付きなら570万円からです。外国船ならバルコニー付きで2万ドル台で世界1周クルーズに行くことができるのに、これでクルーズ船って高いっていうイメージが付いちゃうんですよねえ。
>>世界一周クルーズ裏話(2) 世界一周は意外とお得!
3/22 コスタ・アトランティカ
  • コスタ・アトランティカ(2000年就航 8.6万t)は、イタリアのクルーズ会社コスタの中型クラスの船で、日本発着/寄港クルーズをよくするコスタ・ビクトリアよりやや大きく新しいです。

    世界豪華客船紀行(BS11)で、2016年3月22日(火)夜10時からこの船が紹介されました。2013年4月や2014年8月の再放送です。

コスタ・アトランティカは現在中国路線にチャーターされていて、乗りたくても申し込むことができません。中国からのお客様をたくさん乗せて、たびたび日本にもやってきているようで、2016年は博多港や那覇などで見ることができそうです。

紹介されるクルーズは中東クルーズで、コスタクルーズのほかに、MSCファンタジアやロイヤルカリビアンのビジョン・オブ・ザ・シーズも通年で就航しています。

お値段は1週間のクルーズがバルコニー付きで1000ドルくらいからとお得です。冬なら地中海に行くより近くて暖かくていいですよね。

中東情勢も気になりますが、チュニジアやトルコに寄港していた地中海コースと違い、このコースはペルシャ湾をぐるっと回るものですので、代わらず運営されています。イタリアを出てスエズ運河を通り、ドバイまで来るコースも人気です。(2016年3月時点)

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3/26 MSCオーケストラ

MSCオーケストラは、2007年就航で8.96万t、乗客定員2550人。イタリアのクルーズ会社MSCクルーズの船で、MSCムジカの姉妹船です。この船の地中海クルーズが、2016年3月26日(土)9時半からの、世界の船旅(BS朝日)で放映されました。

  • MSCオーケストラは べルリッツクルーズガイド(#30)では★★★★で得点1451、うち食事242 (/400点満点)です。若いシングルやカップルから子連れのファミリーまで、大型クルーズ船のにぎやかな雰囲気が大いに楽しめるとのレビューです。

なにせMSCクルーズは同室なら3人目、4人目のお子様は無料ですので、学校がお休みの時期には船は家族連れでにぎわいます。コネクティングルームも多くて、大家族での旅行にぴったりです。

MSCの船で行く1週間の地中海クルーズは、2016年はどの船でもどのコースでも599ドルからという大バーゲンをやっています。ファミリー割引も適用されますので、夏休みの時期などあっという間にいっぱいになったようです。

私の好きなヨットクラブが無いクラスの船ですが、ギリシャの島々を巡るのなら小さ目の船の方が小回りがきいていいと思います。番組では寄港地としてトルコが紹介されるみたいですが、2016年はコースから外れています。

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3/15 AMAリラ

ドナウ川やライン川中心にリバークルーズをしているAMAリラは、2009年生まれで長さ109メートル、幅12メートル。世界豪華客船紀行(BS11)で、2016年3月15日(火)夜10時から紹介されました。これは2013年2月の再放送で、この船は世界の船旅(BS朝日)でも2011年12月に取り上げています。

  • このクルーズラインの船はどれも新しいので、天井から床までの開閉可能な大きな窓が多くの部屋にあり、飲み物は料金込み。インターネット接続や自転車レンタルも付いています。

番組ではドナウ川のクリスマスクルーズが紹介されていますが、2016年はライン川、2017年はセーヌ川をクルーズします。クリスマスの時期のヨーロッパは夜の時間が長くて寒いでしょうから、せっかくのリバークルーズなのにデッキに居られないのでは楽しみも半減なのではと思ってしまいます。

夏の時期なら料金は4000ドル前後。定員148名の小さな船の上の世界で、上品な社交が大いに楽しめそうです。日本ではバイキングリバークルーズがよく紹介されますが、その上位ブランドで、内装も豪華とのことです。

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3/19 サファイア・プリンセス
  • この船は2004年5月就航で11.6万t、乗客定員は2670人です。べルリッツクルーズガイド(#28)では★★★★で得点1544 (第22位/大型船146隻中)、うち食事256 (/400点満点)です。

この船のアラスカ・クルーズの模様が、2016年3月19日(土)朝9時半から、世界の船旅(BS朝日)で紹介されました。しかしサファイア・プリンセスは近年アジア配船で、中国大陸発着のクルーズにチャーターされることが多いんですよね。いつの映像なのでしょうか。

アラスカクルーズのオススメはこちらからどうぞ>>「夏は日本の猛暑を脱出して、ひんやり涼しいアラスカクルーズ

サファイア・プリンセスは三菱重工が建造した船なので、デッキでそのプレートを見つけたり、船内の変なアジア風のインテリアを見かけたりすると、ちょっと嬉しくなります。アメリカの船会社ですが、セレブリティやプライド・オブ・アメリカに較べて、アメリカらしいエンタテイメントや音楽が少ない印象がありました。

乗客のレビューでは、ピザレストランのアルフレッドのピザの評判がいいです。ビュッフェは行列しないしスタッフのサービスがいいという意見がある半面、メインダイニングの料理は味が物足りないという意見も。

アメリカのクルーズラインのうち、カーニバルより上でセレブリティより下という評価に納得です。値段も食事もこの順番というのが色々なクルーズ船に乗り比べている人の評価です。

プリンセスクルーズにはアルティメイト・シップ・ツアーという、エンジンルームやブリッジまで見て回れる3時間の船内ツアーがあります。小人数限定でひとり150ドルもしますが、いつも大人気。船長やチーフエンジニアと話が出来てお土産もいっぱい貰えて、なんとバスローブまで付いくるそうです。

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3/7 シークラウドII

シークラウド(2532トン 64人乗り)は1930年建造の、世界最大級のヨットです。シークラウドII(38449トン 94人乗り)はそれを模して、2001年に造られました。

当然★★★★★ですが、ブティック船部門ではシーボーン(3万tクラス)も同じような高得点で、シードリーム(4000tクラス)はもっと上に居ます。小さい船ほど高級でラグジュアリーなんですね。

このシークラウドIIが世界豪華客船紀行(BS11)で、2016年3月8日(火)夜10時から紹介されました。2014年8月の再放送で、同じ月には世界の船旅(BS朝日)で、シークラウドも放映されました。

気になるお値段は、ダブルルームのギャランティーなら1週間で1995ユーロから。意外と手が届きそうではあります。

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3/12 セブンシーズ・マリナー

ラグジュアリーラインのリージェントの一番大きな船、セブンシーズ・マリナーは、2001年就航で4.8万t、乗客定員は708人。一番大きいと言っても分類は小型船クラスになるのですが、乗客ひとり当たりの船内の面積が、業界最大となっています。

世界の船旅(BS朝日)で2016年3月12日(土)朝9時半から、この船が紹介されました。極上のクルーズ紀行(BS-TBS)でも2013年2月や2014年8月に放映されている、人気のラグジュアリー船です。

オールインクルーシブの元祖ともいえるリージェントの船では、前泊のホテル代も、エクスカ―ジョンも、ワイン代も、チップ代も最初に払う料金に込みです。クルーズ中にショッピングやカジノにはまらない限り、船上生活でお金を使うことがありません。

気になるお値段ですが、時々セール価格で出ることがあります。2016年の夏の1週間の地中海クルーズなら、2209ドルまで値段が下がっています。

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3/1 マリナー・オブ・ザ・シーズ
  • ロイヤル・カリビアンのマリナー・オブ・ザ・シーズは、03年就航で13.8万トン。船の中でアイススケートもロッククライミングもできちゃう、3000人以上が一度に乗れる大型レジャー船です。

    この船の模様が世界豪華客船紀行(BS11)で2016年3月1日(火)夜10時から紹介されました。2014年3月の再放送です。

マリナー・オブ・ザ・シーズは2016年3月から9月は上海が母港になり、日本にもたびたびやって来ます。短めの3-5日のクルーズすることが多く、とても乗りやすい船だと思います。

アジアクルーズの中でも特に中国発着のクルーズはあまり値段が下がりませんが、6日間のコースが433ドルなんて価格で出ることもあります。ロイヤルカリビアンの船はキャンペーンや売れ行きによってたびたび価格が変わりますので、要チェックです。英語のオフィシャルサイトの価格が定価ですが、旅行代理店なら交渉次第でそれにおまけが付くこともあります。

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3/5 コスタ・ビクトリア
  • この船は1996年就航で7.5万t、乗客定員は1928人です。べルリッツクルーズガイド(#30)では★★★+で得点1363 、うち食事245 (/400点満点)です。

    この船のアジアクルーズが、世界の船旅(BS朝日)で2016年3月5日(土)朝9時半から紹介されました。2015年11月の再放送です。世界豪華客船紀行(BS11)でもこの船は2015年8月に紹介されました。

コスタ・ビクトリアはずっとアジアをクルーズしていて、日本発着のクルーズもたびたび行います。2016年の夏は、日本海側を周遊クルーズするというのですから、大いに期待しています。

2013年の日本のチャータークルーズの食事の評判が恐ろしく悪かったですが、次はどうでしょうか。 私が地中海クルーズで乗った時には、コスタ・ビクトリアの食事はおいしいと思ったんですけれどもね。どのコースに乗ればいいのか、見極めが必要そうです。

ちなみにこのコスタ・ビクトリアのアジアクルーズですが、チャーターが多いようでなかなかクルーズ代理店のお勧めクルーズリストに出てきません。色々な代理店の値段を比べたり、コースを選んだり、もっとできるようになるといいのですけれどもね。

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2/16 ホーランド・アメリカライン オーステルダム
  • ホーランドアメリカのオーステルダムは、2003年就航で8.21万t。アラスカクルーズの様子が世界豪華客船紀行(BS11)で2016年2月16日(火)夜10時から紹介されました。

    オーステルダムは今は冬はカリブ海、夏は地中海クルーズを繰り返しているので、映像はちょっと古いかもしれません。

このクルーズラインには、シニアなクルーズのベテランが多く乗船するというイメージが強いです。もっと若い層に乗客を広げようと、この船はデザインなど明るくしたそうですが、ちぐはぐな印象になってしまったという評があります。

それよりも、近年サービスの質が落ちてきたというのが、リピートユーザーの間でよく言われています。食事が3日目からガクッと悪くなるとも。 プリンセスがカーニバルに買収された時もこうだった、だからホーランドアメリカも経営がよくないのでは?とリピートユーザーが書いていると説得力ありますね。

だからか、部屋のソファが擦り切れたり、ドアノブがぐらぐらだったりしていることもあるようです。言えば修理や交換はしてくれるようです。

オーステルダムはバルコニー無しの部屋からバスタブが付くのが魅力です。歳を取って乗るならお風呂付の部屋はありがたいです。その時まで、経営がもってほしいものです。

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2/20 クリスタル・シンフォニー

この船は1995年就航で5.1万t、乗客定員は960人の中型高級船です。2016年2月20日(土)朝9時半からの世界の船旅(BS朝日)で、この船のカリブ海クルーズが放映されました。

  • なにせこの船は、べルリッツクルーズガイド(#30)では、中型船部門では姉妹船のクリスタル・セレニティに次いで2位なのです。★★★★★で得点1702 (/2000満点中)、うち食事341 (/400点満点)です。

スペシャルレストランのNOBUのシルクロード&寿司バーが日本のクルーズ番組ではよく紹介されています。最近は経営が変わって、クルーズ中2回目以降は有料になったそうですが、甲板でのジャズブランチや、オールインクルーシブのすばらしいサービスなど相変わらず評判が高いです。2015年の冬以降は、62人乗りのヨットや5隻のリバークルーズ船、ラグジュアリーな飛行機まで登場するそうです。

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2/9 トロルフィヨルドのフィヨルドクルーズ

トロルフィヨルドは2002年就航で1.6万t、乗客定員は822人です。カーフェリーも兼ねていて、45台の車が乗せられます。

  • このトロルフィヨルドのノルウェー沿岸のクルーズが、世界豪華客船紀行(BS11)で2016年2月9日(火)夜10時から放映されました。2014年5月に約1年半ぶりに再放送されたものの再々放送のようですから、ちょっと古いかもしれません。ちなみにこの船は、世界の船旅(BS朝日)で2015年7月25日(土)午後1時から放映されました。こちらも2012年12月の再編集、再放送でした。

べルリッツクルーズガイドにレビューは無いですが、クルーズ・クリティックでのレビューは絶賛型のものばかり。夏なら白夜が、冬はオーロラが楽しめるクルーズのことです。バルコニーはグランドスイートにしかついていませんが、オーシャンビュールームなら12日間のクルーズで1514ユーロくらいからです。

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2/10 ユニワールド SSアントワネット

この船は2011年就航の高級リバークルーズ船で、全長135メートル、幅11.4メートル。乗客定員154人です。 2016年2月10日(水)夜9時から極上のクルーズ紀行(BS-TBS)でこの船が紹介されました。連続放映の2回目です。

  • ユニワールド社は20隻以上のリバークルーズ船をヨーロッパ、エジプト、ロシア、中国で運行中です。船の内装やイメージは船ごとに異なり、このSSアントワネットはフランスの女王様風なんだそうです。

この船はスイスのバーゼルとオランダのアムステルダムを結ぶライン川のリバークルーズをしていて、一番安いお部屋で3800ドルくらいからです。でもサイトを見る限り、安い部屋からどんどん埋まっているようで、リバークルーズの人気がわかります。

評判がいいのはサービスです。乗船前下船後の送迎も気が利いている。チップも、船上のすべての飲み物も料金込みなのもいい。部屋は小さいけれどもきれいで収納もたっぷりで過ごしやすいなど、乗った人のべた褒めのレビューを読んでいるとうらやましくなります。

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2/13 アマゾン川を旅する超豪華アリア号
  • アクア・エクズペディションズのアリア(2011年造 500t)は、アマゾンの密林をリバークルーズする小型ラグジュアリー船です。

この船が2016年2月13日(土)朝9時から、世界の船旅(BS朝日)で紹介されました。2013年11月と2014年2月の再放送です。 世界豪華客船紀行(BS11)でも2014年8月から3か月おきくらいに再放送されてますので、もうおなじみですね。

お値段は1週間のクルーズなら8120ドルからと破格ですが、クルーズ船にしては広めの大きなピクチャーウィンドーの部屋は、ベッドに寝転びながらアマゾンの密林が眺められるゼイタクさです。

もう少し大きい同型船が、2014年秋からメコン川に配置されています。こちらのお値段は8540ドルからのですが、乗るならこちらの方が乗船地まで近そうです。

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2/2 MSCマニフィカ

MSCマニフィカはMSCクルーズの12隻の船のうちの中型クラスの最新船で、2010年生まれで9.5万トン。べルリッツクルーズガイド(#28)では、★★★★で大型船部門第73位(146隻中)。総得点は1467点で、うち食事の得点は243点です。

  • この船の西地中海クルーズが世界豪華客船紀行(BS11)で2016年2月2日(火)夜10時から紹介されました。2014年7月や2013年1月の再放送です。

MSCクルーズの船は18歳以下のお子様は無料なので、船内に子どもが多くビュッフェやエレベーターはとても混むようです。しかもMSCクルーズはよく値下げキャンペーンをするのでとても人気です。例えば2016年ゴールデンウィークの4月中の出発なら、インサイド599ドル、オーシャンビュー699ドル、バルコニー799ドルです。(詳細は>>こちら)

安かろう悪かろうかと思うと、食事の評判は悪くなく、ショーも音楽ありダンスありアクロバットありでとても楽しめます。ただ船内のレストランでは水まで有料なので、飲み物代がかかります。

2016年夏はMSCマニフィカは、ベニス発着のエーゲ海クルーズをしています。毎週土曜日発着で、ギリシャのミコノスやピレウス、カタコロンに行くコースです。元々はイスタンブールに寄港していたのですが変更になりました。

ほぼ同じコースを回った私の旅行記は>>こちらです。

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2/6 カーニバル・フリーダム

カーニバル・フリーダムは2007年就航で11万トン。今はテキサスのガルベストンから1週間のカリブ海クルーズを繰り返しています。 この船が、2016年2月6日(土)朝9時半から、世界の船旅(BS朝日)で紹介されました。

  • カーニバル・クルーズには24隻も船があって、主にカリブ海やメキシコを中心にクルーズしています。有名なクルーズラインなのに、日本のTV番組で取り上げられることは少ないです。あまりに大衆的で、値段が安いからでしょうか。

そんな大衆路線のカーニバルですが、船室は広く、食事の評判もよく、どんな年代でも楽しめるファン・シップとしてアメリカでは人気です。しかも1泊あたり50ドルを切るようなタイムセールを、バンバンするのです。

特にロス発着のメキシコクルーズは、3-7泊のクルーズが毎週ロスから出ていて、日本からも行きやすいです。ヨーロッパだったら2016年就航の新造船カーニバルビスタが、2016年夏はバルセロナ発着のクルーズをします。こちらもバルコニーで1189ドルとお得です。

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1/26 シルバー・ウィスパー
  • 高級クルーズライン、シルバーシー・クルーズのシルバー・ウィスパーは、2001年就航で 2.8万t。旅行ガイドブックFromer'sではベストクルーズ船に選ばれ、ラグジュアリ・トラベル・マガジンでは金賞を取っています。

    この船のバルト海クルーズの模様が、2016年1月26日夜10時からの世界豪華客船紀行(BS11)で紹介されました。2015年4月や2013年8月の再放送です。

シルバーウィスパーは冬から春は世界1周クルーズをし、夏は北ヨーロッパ、秋はカナダ、冬はカリブ海と回ります。

ストックホルムからサンクトペテルブルクに寄り、コペンハーゲンで下船する1週間のクルーズが、ベランダ無しの部屋なら3950ドルから。世界1周クルーズは115日間で57000ドルくらいからです。

申し分ない船のはずが、この船Love!といった人が 84から81に減少気味です。最近のレビューを読むと、とりたてて悪い所はないけれども、他の高級船(シーボーン)と比べて特別いいわけでもない、といった評価です。ゼイタクな船に乗り慣れている人がたくさんいるんですね。

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1/27 クィーン・ビクトリア

クイーン・ビクトリアは2007年就航で9万t、創業175周年を越えたキュナード・ラインの船で、姉妹船にクイーン・エリザベスとクイーン・メリーがいます。 べルリッツクルーズガイド(#29)では、クイーン・メリー2(1位)、クイーン・エリザベス(2位)に次いで、3位を獲得した★★★★+の9万トンの大型船です。

  • このクイーン・ビクトリアのノルウェー・クルーズが、2016年1月27日(水)9時からの極上のクルーズ紀行(BS-TBS)で紹介されました。2014年10月の再編集再放映です。

ノルウェーフィヨルドを巡るコースは当分は無いようですが、クイーン・ビクトリアは毎年1月-4月に世界1周クルーズをして、その後は地中海をクルーズします。2016年の世界1周クルーズに途中から乗れる区間乗船やその後の地中海クルーズが、1週間ならバルコニー付きで1249ドルからと、ただ今セール中です。(2016年2月29日まで 詳細は>>こちら)

お値段はお手頃ですが、やっぱりフォーマルナイトはそれなりが必要なようで、「タキシードの蝶ネクタイは、ワンタッチ式ではなく結ぶタイプで」「ドレスでいっぱいのスーツケースがもうひとつ余計に必要」なんていう話を聞きました。おしゃれ好きにはたまりませんね。

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1/30 クイーン・エリザベス
  • クイーン・エリザベス(10年就航 9.1万t)は、創業175周年を越えたキュナード・ラインの船で、姉妹船にクイーン・ビクトリアとクイーン・メリーがいます。このクイーン・エリザベスが、2016年1月30日(土)朝9時半から、世界の船旅(BS朝日)で紹介されました。

べルリッツクルーズガイドではいつもトップクラスのランキングで、鼻持ちならない雰囲気が満ち溢れた船なのでは?と誰もが恐る恐る乗るようです。が、他の大衆船と大して変わらなかったという人と、同じクラスの乗客との社交を大いに楽しめたという人に分かれます。

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1/23 エメラルド・プリンセス
  • この船は2007年5月就航で11.4万t、1557室で乗客定員は3114人。日本でもおなじみのダイヤモンド・プリンセスやサファイヤ・プリンセスよりちょっと大きなグランドクラスです。

    エメラルド・プリンセスは三菱重工が建造した船ではありませんが、船のデザインはだいたい同じで、定員が多くなっています。べルリッツクルーズガイド(#30)では★★★★で得点1442、うち食事250 (/400点満点)です。

この船の模様が、2016年1月23日(土)朝9時半から、世界の船旅(BS朝日)で紹介されました。バルト海クルーズが紹介されますが、この船は2016年3月までカリブクルーズをして、夏はヨーロッパをクルーズ、その後秋にはシンガポール経由でシドニーに移動、2017年の夏場はアラスカクルーズをします。なかなか忙しいですね。

アメリカのクルーズラインのうち、カーニバルより上でセレブリティより下という評価に納得です。値段も食事もこの順番というのが色々なクルーズ船に乗り比べている人の評価です。日本発着クルーズは割高でしたが、内装もお食事も日本人好みによく調整されていました。同じことを海外クルーズに期待しないほうがいいかもしれません。

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1/19 スーパースター・ヴァーゴ

スーパースター・ヴァーゴは1999年生まれで7万5千トン。 世界豪華客船紀行(BS11)で2016年1月19日(火)夜10時から放映されました。 2013年9月の放映の再放送でしょうか。2015年6月には極上のクルーズ紀行(BS-TBS)でも、この船の3泊4日の香港・台湾クルーズが紹介されました。

香港/広州発着の2-7泊のお手軽クルーズを毎週同じスケジュールで繰り返しているので、思い立ったらいつでも船に乗れることができます。香港の人がうらやましいですね。

西洋と東洋が出会う船、インド人、マレー人、中国人、オーストラリア人が多数派の世界でもまれな船と言われています。評判の高い食事は、ビュッフェはインド人が割り込むし押すので雰囲気が悪いとか、スペシャルレストランは美味しいけど追加料金が高いと書かれています。が、アジア人のための船なんだから、アジアの流儀に従わねばというレビューもあって、何となく雰囲気は想像つきますね。

部屋の壁が薄くて隣の声がよく聞こえるとか、客室係りと意思疎通がうまくできなかったなどのマイナスもありますが、お手頃価格の料金は評判が高いです。中国とベトナムをクルーズする7泊のコースなら、インサイドで14万円、バルコニー付きで19万円くらいからです。

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1/12 コスタ・ディアデマ
  • 2014年11月に就航した新造船のコスタ・ディアデマ(13.2万t)は、コスタ・クルーズの最新にして最大の船で、あのコスタ・コンコルディアの事故の後に発注されました。この船でのクルーズは世界豪華客船紀行(BS11)で2016年1月12日(火)夜10時から放映されました。2015年7月や2015年3月の再放送です。

まだまだピカピカに新しいの船のはずなのに、2016年1月時点でのクルーズ・クリティックでの評価はあまりよくありません。船はきれいで食事はおいしいけれど、水ですら有料でお金がかかる。混雑がひどくてディナーやレセプションで待たされる。苦情を言っても感じが悪いなど、不満の原因は色々です。子供料金が安いので、学校が休みの時期には大変なことになるみたいです。

コスタ・ディアデマは2016-17年はずっと地中海をクルーズします。イタリアのサボアか、マルセイユ、バルセロナのどこからでも乗れるのが便利です。それでいて1週間のお値段がバルコニー付きで890ドルなんていう時もあります。

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1/16 にっぽん丸
  • にっぽん丸は1990年竣工で2.2万t。どの番組でも繰り返し放送されている日本船です。最近は2016年1月16日(土)朝9時半から、世界の船旅(BS朝日)で紹介されました。

今年もう26歳とクルーズ船にしてはとってもご高齢のにっぽん丸の評価は、べルリッツクルーズガイド(#28)で小型船部門23位(49隻中)。総得点は1503点で、うち食事が307点と高いです。

日本船はクルーが一生懸命日本語を覚えてサービスしてくれるし、和食のお食事は口に合う。だから大好き、という話はよく聞きます。でもたった6日間のクルーズが、一番安い部屋でも24.5万円で、ベランダ付きなら50万円以上! お値段がとってもラグジュアリーです。 

日本船は、なんでこんなに高いんだろうとよく思います。人件費が高いからと思いがちですが、そうでもないようです。最近は日本を周遊する外国船でも、日本船に乗っていたという日本語の上手な外国人クルーがけっこういます。日本船では安い給料で長いこと勤めても昇給も昇格もせず、外国船に移ったとたんに待遇がよくなったとよく聞きました。もし日本船に乗れるようになったら、クルーにはチップをはずみたいですね。

1/6 クイーン・エリザベス
  • クイーン・エリザベス(10年就航 9.1万t)は、創業175周年を越えたキュナード・ラインの船で、姉妹船にクイーン・ビクトリアとクイーン・メリーがいます。このクイーン・エリザベスが、2016年1月6日(水)9時からの極上のクルーズ紀行(BS-TBS)で紹介されました。

べルリッツクルーズガイドではいつもトップクラスのランキングで、鼻持ちならない雰囲気が満ち溢れた船なのでは?と誰もが恐る恐る乗るようです。が、他の大衆船と大して変わらなかったという人と、同じクラスの乗客との社交を大いに楽しめたという人に分かれます。

122日間にわたって世界一周をするならバルコニー付きで3万ドルからですが、2週間の地中海クルーズが、バルコニー付きで2349からなんていうセールをやる時もあります。(2016年2月29日まで>>こちら)

クイーン・エリザベスは1月からの世界1周の途中で、毎年3月くらいに日本にやってきます。この日本着や日本発の短いコースに途中乗船、下船できるのです。3月20日に横浜から出る香港までの10日間のクルーズなら、窓付きの部屋で2640ドル。春らんまんの瀬戸内海を通ります。

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12/29 ポール・ゴーギャンのタヒチクルーズ
  • 世界豪華客船紀行(BS11)の2015年12月29日(火)夜10時の放送は、タヒチをクルーズするポール・ゴーギャン(98年就航 1.9万t)。2013年7月の放映以来、半年に一度は再放送されています。「世界の船旅」にもよく出てくる、楽園クルーズ船です。

タヒチなら日本から直行便もあるし、乗船地まで意外と近いはずですが、6日間のクルーズの料金がバルコニー付きなら6000ドル以上と高くて手が出ないと思っていました。

でも早期予約なら、パペーテ発着の1週間のクルーズが50%オフの3995ドルにになったりするんですよね。ハネムーンで行ったらすてきでしょうねえ。

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12/22 帆船スター・クリッパー

帆船の老舗スタークリッパー(2.3千t 乗客定員170)は1992年建造の古い船なので、スタンダードの部屋の窓は昔ながらの小さな丸型です。それでも人気は高く、乗客の8割はリピーターで、8か月前にはもう内側の部屋しか空きがないなんてこともあるようです。

そのスタークリッパのエーゲ海クルーズの様子が、2015年12月22日夜10時からの世界豪華客船紀行(BS11)で再放送されました。

  • スタークリッパーは1992年建造の古い船なので、スタンダードの部屋の窓は昔ながらの小さな丸型です。それでも人気は高く、乗客の8割はリピーターで、8か月前にはもう内側の部屋しか空きがないなんてこともあるようです。

この船は夏はエーゲ海、冬はカリブ海をクルーズし、アテネ発着の1週間のエーゲ海クルーズが、インサイドなら2515ドル、アウトサイドが3040ドルからです。カリブ海クルーズはアウトサイドの部屋で2785ドルくらいからです。

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12/23 ユニワールド SSキャサリン

この船は2014年にできたばかりの、高級リバークルーズ船で、全長135メートル、幅11.4メートル。乗客定員159人です。 2015年12月23日(水)夜9時から極上のクルーズ紀行(BS-TBS)でこの船が紹介されました。3回連続放映の3回目です。

  • ユニワールド社は20隻以上のリバークルーズ船をヨーロッパ、エジプト、ロシア、中国で運行中です。船の内装やイメージは船ごとに異なり、このSSキャサリンは命名者のフランスの女優カトリーヌ・ドヌーブのような、伝統的で洗練された美しさとエレガンスな気品を持つんだそうです。

この船はリヨン発着のフランスローヌ川クルーズを繰り返していて、客室は最下層が小さな窓だけ、真ん中がフレンチバルコニー、最上階がベランダ付きとなっています。アビニヨンからリヨンに行く1週間のコースが、バルコニー付きで3月なら4794ドル、9月は6394ドルです。

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12/26 ノルウェイジャン・クルーズ プライド・オブ・アメリカ
  • 毎週土曜日ホノルル発で、ハワイ4島をいつも周遊しているプライド・オブ・アメリカ(05年就航 8.1万t)。日本を土曜日の夜に発って午前中に着けば、ホノルル空港から直行ですぐに船に乗れて、1週間後の日曜日に帰って来られます。便利に行けて、いつでも美しいハワイを周遊できると思える心強いクルーズです。

この船はべルリッツクルーズガイド(#28)では★★★+で、得点は1268(第118位/大型船146隻中)。うち食事が219(/400点満点)です。

この船が2015年12月26日(土)朝9時半からの世界の船旅(BS朝日)で紹介されました。2015年の9月や4月の再編集放送で、世界豪華客船紀行(BS11)の2014年7月にも登場しているのでテレビでももうおなじみです。

船会社はこの船の従業員が全員アメリカ国籍であることを誇りにしているとうたっていて、その分サービスはアメリカ式で抜けも多い気がしました。 でもまあ、アメリカ流で悪気が無いと思えば笑えますし、1週間でハワイ島4島全部を満喫できるこのクルーズは、とても魅力です。

このクルーズでのおすすめの部屋は、180度以上のビューと船の航跡がずっと見える最後尾のバルコニー付きです。普通のバルコニー付きが、直前なら1500ドル代に値下がりしたりする中、半年前にはもういっぱいになる人気ぶりです。

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12/15 MSCファンタジアの地中海クルーズ
  • MSCファンタジアは2008年就航で13.8万トン。MSCクルーズの中で一番大きなクラスの船です。この船が世界豪華客船紀行(BS11)で2015年12月15日(火)夜10時から紹介されました。 2014年4月の再放送です。世界の船旅(BS朝日)でも2014年9月に放映されています。同型船のディビーナやプレチオーサも、クルーズ番組にはよく取り上げられます。

    私は同型船のディビーナとスプレンディダに乗りましたが、どちらもヨットクラブがとても気に入りました。

お値段は夏の1週間の地中海クルーズで、バルコニー付きが1200ドル台でヨットクラブなら2500ドル台。飲み物がオールインクルーシブで特別レストランが利用できるヨットクラブは大変な人気のようです。すぐいっぱいになりますし値段も私が乗った時より上昇気味です。

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12/19 ノルウェージャン・スカイ

1999年生まれのノルウェージャン・スカイは7.7万トンで乗客定員2000人。就航した当時は大型船だったはずですが、14.7万tで乗客定員4千人!のノルウェージャン・ブレイクアウェイ(2013年4月就航)などに比べると、こじんまりしているように見えますね。

  • べルリッツクルーズガイド(#30)では★★★+で得点1362(/2000満点中)、うち食事240(/400点満点)だったこの船が、世界の船旅(BS朝日)で2015年12月19日(土)朝9時半から紹介されました。

ノルウェージャン・スカイは、マイアミ発着の3-4泊のバハマクルーズを繰り返していて、お値段は4日間のクルーズでバルコニー付きが500ドルくらいから。時期によってはディスカウントも多く出ますので、気軽にお手軽にクルーズを楽しめます。

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12/8 アマゾン川を旅する超豪華アリア号
  • アクア・エクズペディションズのアリア(2011年造 500t)は、アマゾンの密林をリバークルーズする小型ラグジュアリー船です。

この船が世界豪華客船紀行(BS11)で2015年12月8日(火)夜10時から放映されました。 2014年8月や2015年2月、5月の再放送で、この船については世界の船旅(BS朝日)でも2013年11月と2014年2月に放映しています。

お値段は1週間のクルーズなら7735ドルからと破格ですが、クルーズ船にしては広めの大きなピクチャーウィンドーの部屋は、ベッドに寝転びながらアマゾンの密林が眺められるゼイタクさです。

もう少し大きい同型船が、2014年秋からメコン川に配置されています。7735ドルからのお値段は変わりませんが、乗るならこちらの方が乗船地まで近そうです。

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12/5 ポナン・ロストラル
  • フランスのクルーズ会社ポナンのこの船は、2011年就航で1.1万t、乗客定員は264人です。2015年12月5日(土)9時半からの世界の船旅(BS朝日)で紹介されました。

べルリッツクルーズガイド(#30)では★★★★で得点1507、うち食事284 (/400点満点)と高級船が多い小型船部門では中くらいの評価です。食事は前菜やメインはまあまあだけど、特別というわけではない。デザートはとてもよい、と評されています。

べルリッツクルーズガイドを書いているイギリス人のダグラス・ワード氏はあまり気に入らなかったようですが、クルーズラインのポナンは、アメリカのグルメ雑誌Savourの「食事がおいしいクルーズライン2014」の特別賞に選ばれています。私はこちらの評価を信じて、2015年のゴールデンウィークに乗船することを決めました。

乗船して食べてみて、「まあまあだけど特別というわけではない」というのはいい意味で当たっていると思いました。極めてふつうのフランス料理で、調理法も、味も、量も、慣れ親しんだもので、ビックリするようなことはありません。

この船は、普段はフランス人の乗客が大勢を占めます。アナウンスなどは英語でもされるので不自由はないけれども、コミュニケーションはあまりないと感じられるようです。ワインはオールインクルーシブのはずだったけど、ソムリエがフランス人のお客さんばっかり相手にして、なかなか注ぎに来てくれなかった、なんていうレビューもありました。

船のサービスへの評価は高いですが、チャータークルーズ(アメリカの旅行社)での食事が「量が少なかった」「まずかった」と出てきてちょっと不安になります。それに対して船側は、「現地の食材が悪い」「いやなら食べなくていい」と答えるのみで、改善は無かったそうです。なんだかフランスっぽいですね。

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11/24 クァンタム・オブ・ザ・シーズ

クァンタム・オブ・ザ・シーズ(16.8万t 2000室)は、ロイヤル・カリビアンの2014年の新造船です。この就航したばかりの話題の船は、現在上海発着でたびたび日本にもやってくることもあって、クルーズ番組でもよく取り上げられます。

最近では世界豪華客船紀行(BS11)で2015年11月24日(火)夜10時から登場しました。まだカリブ海クルーズをしていた2015年1月の再放送です。他にも2016年9月26日のテレビ朝日「それ押させてください!」や、世界の船旅(BS朝日)でも放映されました。

  • 大きさは16.8万トンと、ロイヤルカリビアンの中では最大級ではないですが、クレーンが釣り上げる展望台があったり、アイススケートやサーフィン体験だけでなく、スカイダイビング体験までできたり。ほんの1週間のクルーズでは、とても全部はできないくらいの設備の充実ぶりです。

この船は2015年7月から上海発着のクルーズを始めています。福岡や長崎、境港にも度々寄港し、時には横浜までやってきます。上海から船に乗って来る中国人のお客さんたちが、日本の寄港地で「爆買い」する様子は、日本でも繰り返し紹介されていますよね。

上海発着のクァンタム・オブ・ザ・シーズは2016年はずっと上海発着のクルーズを繰り返します。2015年内はほとんど完売でしたが、2016年1-3月はまだ空きがあり、ディスカウントも始めています。(2015年11月時点) 

そろそろ日本人にも乗るチャンスが回ってきたようです。(>>上海発着クァンタムの価格と空き状況)

船の評価ですが、ピカピカのハイテク新造船のはずなのに、低いのに驚きます。これはハイテクすぎて食事やショーの予約システムにがんじがらめになり、乗船してから思いつくまま好きに行動できないのが原因でした。 船側も反省して、すこしは自由が効くように改善しているらしいです。

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11/28 キュナード・ライン クイーン・メリー2
  • クイーン・メリー2は2004年就航で14.9万トン。べルリッツクルーズガイドでは、姉妹船のクイーン・エリザベス、クイーン・ビクトリアとともにいつもトップランキングに入る船です。このメリー2世女王様が、2015年11月28日(土)9時半からの世界の船旅(BS朝日)で放映されました。

イギリスの女王様の名前が付いた船なんて、鼻持ちならない雰囲気が満ち溢れているのでは?と誰もが恐る恐る乗るようです。が、他の大衆船と大して変わらなかったという人と、同じクラスの乗客との社交を大いに楽しめたという人に分かれます。

120日間にわたって世界一周をするならバルコニー付きが2.9万ドルからですが、12日間のカリブ海クルーズなら、バルコニー付きで2299ドルくらいからと意外にお手頃です。

昔のタイタニック号のようにサザンプトンとニューヨークを結ぶ大西洋横断クルーズなら、8日間でバルコニー付きが600ドルくらいまで値下がりしたりもします。大西洋横断クルーズは、終日航海日が長いですので、優雅な船上ライフが格安で楽しめそうです。

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11/17 ノルウェージャン・ブレイクアウェイ

ノルウェージャン・ブレイクアウェイは14.7万tで乗客定員4千人! 2013年4月の就航時には、いつもニューヨーク発着で船内もニューヨークな雰囲気だと、なかなか話題になりました。いかにもアメリカ人が喜びそうなコンセプトですよね。

  • べルリッツクルーズガイド(#30)では★★★★で得点1434(/2000満点中)、うち食事248(/400点満点)だったこの船が、世界豪華客船紀行(BS11)で2015年11月17日夜10時から紹介されました。2014年1月の再放送です。

船内には多すぎるくらい多様にレストランがあり、エンターテイメントも満載で、いかにも船内ライフが楽しめそうです。でもそれぞれにけっこう別料金を取られるので、船に乗ってからお金がかかちゃうというのが、乗った人の感想に多いです。

またニューヨーク発着で目的地のバハマまで遠いので、1週間のクルーズに終日航海日が3日あるのも、好みが分かれるようです。

お値段は1週間のクルーズでバルコニー付きが1000ドルくらいから。時期によってはディスカウントも多く出ます。

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11/21 コスタ・ビクトリア
  • この船は1996年就航で7.5万t、乗客定員は1928人です。べルリッツクルーズガイド(#30)では★★★+で得点1363 、うち食事245 (/400点満点)です。

    この船のアジアクルーズが、世界の船旅(BS朝日)で2015年11月21日(土)朝9時半から紹介されました。世界豪華客船紀行(BS11)でも2015年8月に放映されました。

コスタ・ビクトリアはずっとアジアをクルーズしていて、日本発着のクルーズもたびたび行います。2016年の夏は、日本海側を周遊クルーズするというのですから、大いに期待しています。

2013年の日本のチャータークルーズの食事の評判が恐ろしく悪かったですが、次はどうでしょうか。 私が地中海クルーズで乗った時には、コスタ・ビクトリアの食事はおいしいと思ったんですけれどもね。どのコースに乗ればいいのか、見極めが必要そうです。

ちなみにこのコスタ・ビクトリアのアジアクルーズですが、チャーターが多いようでなかなかクルーズ代理店のお勧めクルーズリストに出てきません。色々な代理店の値段を比べたり、コースを選んだり、もっとできるようになるといいのですけれどもね。

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11/10 コスタ・アトランチカ
  • コスタ・アトランチカは2000年就航で8.6万トン。現在は中国-韓国路線に配船されていて、上海発着の世界一周クルーズなんてしています。

    このコスタ・アトランチカが世界豪華客船紀行(BS11)に2015年11月10日(火)夜10時に登場しました。2013年4月と2014年8月の再放送で、紹介されるのはの中東クルーズです。この船の中東クルーズは、極上のクルーズ紀行(BS-TBS)でも2014年6月に再編集版が再放送されました。だいぶ古いですね。

このコスタ・アトランティカは今は中国-韓国路線に配船されていて、もうアラビア半島クルーズはしないようです。

その代りコスタではネオ・リビエラ(99年 4.8万t)やフォルツーナ(03年 10.5万t)をアラビア半島に配船していて、お値段は1週間のクルーズがバルコニー付きで1000ドルを切る時もあります。冬なら地中海に行くよりアラビア半島クルーズのほうが、近くて暖かくてお得ですね。

今やアラビア半島クルーズは、コスタやMSCのほかに、ロイヤルカリビアンやドイツのクルーズ会社アイーダやTUIクルーズも1週間のクルーズを運行しています。

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11/7 ワットプーのメコン川クルーズ
  • 全長34メートル、幅7.5メートルのワットプーは、元々は南ラオスとベトナムを行き来するチーク材の運搬船でした。それが1993年に12室のラグジュアリーな水上ホテルとなり、南ラオスのメコン川をクルーズしています。

この船が2015年11月7日9時半の世界の船旅(BS朝日)に登場しました。クルーズはラオス南部のパクセから2泊3日ずつ上りと下りを繰り返します。クルーズのお値段は、2泊3日で518ドルから。20%オフになる期間もあったりします。

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11/3 シークラウドII

シークラウド(1931年就航 2500トン、32室)は80歳を越えた今でも現役の、世界最大級のヨットです。シークラウドII(3800トン、47室)は、それを模して2001年に造られました。

どちらの豪華帆船も、 べルリッツクルーズガイド(#30)では、総得点は1700点を越える高得点で、特に食事の得点が341点/339点と高いです。当然★★★★★で、ブティック船部門では第2位と第3位。シードリームIとIIが上にいます。

  • このシークラウドIIのスペインクルーズが、世界豪華客船紀行(BS11)の2015年11月3日(火)夜10時の放送で紹介されました。2014年7月の再放送です。シークラウドは世界の船旅(BS朝日)で2014年8月に紹介されていました。

気になるお値段は、スペインのビルバオからフランスのオンフールまでのバスクーノルマンディークルーズなら2995ユーロから(2015年11月30日までの早期割引価格)、1週間のカリブ海クルーズが2085ユーロです。意外と手が届きそうではあります。

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10/31 決して子どもだましではないディズニークルーズ
  • ディズニーキャラクターが同乗するディズニー・ドリームは2011年就航で12.9万トン。ディズニー・クルーズは、トラベル&レジャー誌や、USAトゥデイの読者投票などで一位を獲得するなど、なかなか評判の高いクルーズラインです。

この船が2015年10月31日9時半の世界の船旅(BS朝日)に登場しました。今年の5月にも放映されるなど、この番組ではもうおなじみです。 極上のクルーズ紀行(BS-TBS)でも2014年12月に放映されました。

子ども連れで旅行しない私はあまり熱心に調べたりしないのですが、大人向けのレストランやサービスの評判のよさはけっこう目にします。評判が良いなりにお値段もちょっと高めで売切れになるのも早いです。探せば1週間のカリブ海クルーズならバルコニー付きで1000ドル前後で出ていたりします。

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10/28 リバークルーズ船ミケランジェロのベネチア-ポー川クルーズ
  • この船は2000年就航(2011年改装)で78室。長さ110メートル、幅11.4メートルのリバークルーズ船です。この船のベネチアからポー川を巡るクルーズが、極上のクルーズ紀行(BS-TBS)で2015年10月28日(水)夜9時から紹介されました。2014年8月の放送の再編集です。

今や海洋クルーズよりリバークルーズのほうが人気なのか、投資が少なくて済むからなのか、よけい儲かるからなのか、リバークルーズ船は毎年すごい勢いで増えています。

このヨーロッパ最大手のクロワジヨーロッパ社には、2015年10月現在43隻もの船があり、ヨーロッパをメインに、ロシアやメコンでもリバークルーズを行っています。このクロワジ社以外にもリバークルーズ船は目白押しですから、主なリバークルーズの出港地では、似たようなリバークルーズ船がぎっしりと停泊しているそうです。

クロワジ社はそんな中でもわりと経済的なお値段で、15歳以下の子供は無料です。6日間のベニスとポー川のクルーズが、817ユーロからだったりします。食事の時やバーでの飲み物が含まれた料金です。インターネットも無料ですが、あまり接続がよくなかったというレビューがありました。

公式サイトによれば、この船は毎晩ベネチアに停泊して、昼間にちょこっと近くの街を訪れます。食事は3食とも船でできるし、ベネチアで夜中まで遊んで船には寝に帰るだけということもできます。高い高いベネチアのホテルに泊まって混み混みのレストランに行くより、かなりお得にベニス&近郊滞在型旅行が楽しめそうです。

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10/27 MSCポエジアのフィヨルドクルーズ

2008年就航で12万トン、2550人乗りのMSCポエジアは、べルリッツクルーズガイド(#28)では、総得点は1467点でうち食事の得点は243点。MSCマニフィカとまったく同じ★★★★で大型船部門第73位(146隻中)です。

  • このMSCポエジアのフィヨルドクルーズが、世界豪華客船紀行(BS11)の2015年10月27日(火)夜8時の放送で紹介されました。2015年3月や2014年9月の再放送です。この船は2014年7月の極上のクルーズ紀行(BS-TBS)でも紹介されました。

MSCポエジアは、夏は地中海、冬は南米やカリブ海への配船で、もうバルト海はクルーズしません。地中海クルーズならお値段はバルコニー付きで1000ドルくらいから。同じMSCクルーズのバルト海クルーズはそれよりちょっと割高になって、1300ドルくらいからです。

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10/24 ボイジャー・オブ・ザ・シーズ
  • ロイヤル・カリビアンのボイジャー・オブ・ザ・シーズは、99年就航で13.7万トン。この船は毎年春に日本発着クルーズをするので、日本でもおなじみです。

    その日本発着クルーズが、2015年10月24日(土)朝9時半からの世界の船旅(BS朝日)で放映されます。世界豪華客船紀行(BS11)でも2014年10月と11月に放映されました。 私も2014年の4月の東京発着のクルーズに乗りました!>>「東京発着で初めての女同士クルーズ

べルリッツクルーズガイド(#28)では★★★★で得点1445 (第85位/大型船146隻中)、うち食事222 (/400点満点)だったこの船の乗客定員は3114人。

今はすっかり「中型船」くらいのイメージですが、デビュー時には世界一の大きさと大騒ぎされた船という印象が、私にも強く残っています。クルーズ船なのにアイススケートリンクがあったり、船のプロムナードを着ぐるみのキャラクターがパレードしたり、家族連れで大いに盛り上がるコマーシャルが斬新でした。

その雰囲気は変わらず受け継がれているようで、従業員は楽しくて親切、アイスショーは素晴らしい、でも食事があんまりおいしくない、量はたっぷりあるけれど、というのがよくあるレビューです。アメリカの大衆船だと思えば、楽しむこと重視の雰囲気がよくわかります。

料金はシドニー発着の8日間の南太平洋クルーズが、バルコニー付きで1042ドルから。オーストラリアの人たちもお得にクルーズしてるんですね。

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10/20 ホーランド・アメリカライン フォーレンダム
  • 毎年日本にやってくるホーランドアメリカのフォーレンダムは、99年就航 6.1万t。その日本発着クルーズが、世界豪華客船紀行(BS11)で2015年10月20日(火)夜10時から紹介されます。2015年5月には世界の船旅(BS朝日)でも神戸発上海着のクルーズが紹介されました。

フォーレンダムは夏はアラスカ、秋はオーストラリア、冬はシンガポールを中心にクルーズし、日本には春と秋にやってきます。料金は1週間のアラスカクルーズが1500ドルくらいからと、大衆船よりはちょっぴり高めです。

このクルーズラインには、シニアなクルーズのベテランが多く乗船するというイメージが強いです。部屋がゆったり広めで、バルコニーがついていない部屋でもバスタブは付いているというのが、日本人には嬉しいですよね。

ホーランド・アメリカラインには、20世紀から就航している古い船が多くて、新造船を作らないのは経営が危ないからでは?なんて言われてたりしました。それが2016年に6年ぶりに新造船が就航する予定になっています。

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10/21 オーシャン・エンデバー

この船は1982年就航で1.3万t、現在の乗客定員は199人です。この船の北極圏の探検クルーズが、極上のクルーズ紀行(BS-TBS)で2015年10月21日(水)夜9時から紹介されます。3週連続の3回目です。

  • 就航以来ソ連⇒ロシアの船としてバルト海をクルーズしていたのが、あちこち転売されたのちに2014年からアドベンチャー・カナダが運営しています。改修してサウナやプール、ジム、ウェルネスカフェを装備して、「唯一のヘルス&ウェルネスをテーマにした極地探検船(クルーズ・クリティックの記事)になった」とのことです。

お値段は、カナダのケベックから赤毛のアンの島プリンスエドワード島を通ってニューファンドランド島のセントピエールまで行く10日間のクルーズが窓付きで5995ドルから。インサイドなら2595ドルです。

13日間の北極圏クルーズなら、小さな窓付きの部屋が7895ドル、景色がよく見える大きな窓付きなら11495ドルから。寒い所を行く船だからか、古い船だからか、バルコニー付きの部屋はありません。

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10/17 アリュール・オブ・ザ・シーズ
  • 2010年就航のアリュール・オブ・ザ・シーズは22万5千トンで最大定員6296人! 同型船のオアシス・オブ・ザ・シーズと並んで世界第一位の大きさです。2016年に22万8千tの船が出るまでではありますが。

    この船の地中海クルーズが2015年10月17日(土)朝9時半からの世界の船旅(BS朝日)で放映されました。2014年8月と2015年4月にはカリブ海クルーズの特集もしていました。

賛否両論のこの大きさですが、べルリッツクルーズガイド(#30)では、★★★★。総得点は1466点(2000満点中)とそこそこですが、食事の得点は234点とわりと低いです。

アリュール・オブ・ザ・シーズは2015年の秋以降は、ずっとカリブ海をクルーズします。1週間の東カリブ海クルーズならバルコニー付きでも1000ドル前後で、800ドルなんていう時も。こんなに大きな船で行くクルーズが、毎週のように自国の港から出て格安で行けるのですから、アメリカ人がうらやましいですよね。

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10/13 コスタ・マジカ

2004年就航で10.2万t、乗客定員2718人のコスタ・マジカは、私が乗ったコスタ・フォーチュナの姉妹船で瓜二つ。コスタの親会社のカーニバルのトライアンフとビクトリーとも同型だそうです。割とスタンダードな形の船と言えそうですね。

この船のエーゲ海クルーズが、世界豪華客船紀行(BS11)の2015年10月13日(火)夜10時から紹介されました。

  • べルリッツクルーズガイド(#30)では★★★+で得点1367(2000点満点)、うち食事245 (/400点満点)です。各デッキにイタリアの芸術家の名前を付けるなど大仰で、いかにも陽気で活動的なファミリー向けの船と評されてます。ちなみにコスタ・マジカのデッキはラファエロ、ミケランジェロ、レオナルド、ガラバッジオなどとなってます。コスタ・フォーチュナは世界の地名でした。

この船は夏は地中海、冬はカリブ海に配船される予定で、夏は番組で紹介されるエーゲ海ではなく、カナリア諸島などを巡る12日間の西地中海クルーズを主に行います。料金はベランダ付きで1695ドルくらいから。直前なら1000ドル台に下がったりします。

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10/6 ノルウェイジャン・エピック

2010年就航で15.6万t、乗客定員は4100人のノルウェイジャン・エピックは、できた時には世界で3番目の大きさでした。この船の地中海クルーズが、世界豪華客船紀行(BS11)の2015年10月6日(火)夜10時から紹介されました。

  • べルリッツクルーズガイド(#30)では★★★★で得点1424(2000点満点)、うち食事248 (/400点満点)です。フリースタイルクルージングをうたっているノルウェージャンですので、食事時間も、食べるレストランも自由に選べて、エンターテインメントも充実。まるで海に浮かぶラスベガスみたい!なんていうレビューもあります。

この船は2015年も16年もずっと地中海に配船される予定で、チビタベッキア(ローマ近郊)発着の1週間のクルーズが、バルコニー付きが7-8月なら1400ドルくらい、11月以降は800ドル以下になったりします。

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10/3 クイーン・ヴィクトリア

この船は2007年就航で9万t、乗客定員は2007人です。2015年10月3日(土)9時半からの世界の船旅(BS朝日)で放映されます。

  • べルリッツクルーズガイド(#30)では★★★★+で得点1575 、うち食事299 (/400点満点)で、大型船部門ではクイーン・メリー2(2位)、クイーン・エリザベス(3位)に次いで、4位を獲得しています。(1位はドイツの客船Mein Schiff 2)

この船は毎年1月から恒例の120日間の世界1周クルーズに出た後、北ヨーロッパや地中海を1~2週間単位で巡ります。お値段はバルコニー付きで2000ドル台を切ることも。イギリスの女王様の名前を関した船なんて、鼻持ちならない雰囲気が満ち溢れているなのでは?と誰もが恐る恐る乗るようです。が、お値段は他の大衆船と大して変わりません。

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9/30 ロシアエニセイ川のリバークルーズ船 アレクサンドル・マトロソフ
  • 極上のクルーズ紀行(BS-TBS)で2015年9月30日(水)夜9時から放映されるのは、ロシアのエニセイ川のリバークルーズ船、アレクサンドル・マトロソフ。

    特別なビザが無いと入れないノリリスクからクラスノヤルスクへエニセイ川を南下します。

シベリアのツアー会社で紹介されているこの船に乗るツアーは1500ユーロ。乗船地ノリリスクと下船地クラスノヤルスクのホテルに前後泊し、鉄道の駅か空港までの送迎付きの9日間で、船には5泊します。

ただツアー詳細をよく読むと、乗船地のノリリスクへの移動の3日前にこの地域への訪問許可証をファックスかEメールで送ります、と書いてあるのです。ということはそれが届かなければツアー自体ができないということで。

3日前に乗船地に行けるかいけないかが決まるツアーなんて、さすがロシア、というか。とってもスリリングですね。

この会社のツアー紹介はロシア語と英語のほかに、ドイツ語のパンフレットも用意されています。ということはドイツ人のお客さんが多いんでしょうね。勇気ある人たちです。

9/22 ダイヤモンド・プリンセス

ダイヤモンド・プリンセス(04年就航 11.6万t)は、毎年春から夏にかけて日本周遊クルーズをし、2014年はオードリーヘプバーンが登場するコマーシャルも流していたので、もうおなじみですね。

クルーズ番組でも繰り返し特集されていて、2015年9月22日(火)昼12時から世界の船旅(BS朝日)で再放送されました。2015年7月にはフジテレビ系列のバラエティ番組バイキングで、いとうまいこと野々村真がとってもおもしろく紹介していましたね。私も2015年8月の北海道サハリンクルーズに乗船しました。乗船記ただいま準備中です。

ダイヤモンド・プリンセスは、三菱重工が2隻同時に建造していた船の1隻で、片方が建造中に火事で焼けてしまったのは2002年のことでした。ダイヤモンドは焼けなかった方で、双子船のサファイア・プリンセスは焼けた所を改修して納品となりました。なので、この船はサファイア・プリンセスと瓜ふたつで、べルリッツクルーズガイドの得点はまったく一緒です。

それが日本周遊クルーズを始めるにあたり、最上階に大浴場を設置したり、公共スペースのトイレにウォッシュレットを装備したり。サファイア・プリンセスに比べてだいぶ日本向けに改良されました。サファイアもそうでしたが、デッキには三菱重工のプレートがかかり、船内にはアジア風のインテリアが多かったです。

日本周遊クルーズでは和食も豊富にあるし、メニューや船内プログラムも日本語と英語のバイリンガルで運営してくれるし、日本人が乗っても何の不自由もないと思います。

アメリカのクルーズラインのうち、カーニバルより上でセレブリティより下という評価に納得です。値段も食事もこの順番というのが色々なクルーズ船に乗り比べている人の評価です。

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9/24 セレブリティ・サミット

この船は2001年就航で9.1万t、乗客定員は2158人です。世界豪華客船紀行(BS11)で2015年9月24日(木)午後8時から、この船のカナダクルーズが紹介されました。(2013年12月の再放送) 同じクルーズが2014年6月と12に世界の船旅(BS朝日)でも紹介されていました。

番組では出ないかもしれませんが、この船はクイーン・エリザベスに次いで女性が船長になったとニュースになりました(2015年夏)。

  • べルリッツクルーズガイド(#308)での得点は★★★★で1486、うち食事285 (/400点満点)です。

    いつも高得点を獲得し、10位以内に必ず数隻入るセレブリティ・クルーズの12万トンクラスの船よりやや小さめですが、雰囲気やサービスは変わらないと思います。

    私はセレブリティ・サミットの姉妹船のミレニアムとインフィニティに乗りましたが、とても楽しめました。

カナダクルーズは、毎年9月と10月だけ設定される季節限定クルーズです。 セレブリティは大好きなクルーズラインだし、紅葉が堪能できるというこのクルーズコースもぜひ行きたいのですが、期間が14日間と長く未だかないません。

お値段はニューヨーク発着の14日間のコースが、ベランダ付きが2699ドルから。旅程が14日間と長いですから、このコースはお得だと思います。

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9/19 ノルウェイジャン・クルーズ プライド・オブ・アメリカ
  • 毎週土曜日ホノルル発で、ハワイ4島をいつも周遊しているプライド・オブ・アメリカ(05年就航 8.1万t)。日本を土曜日の夜に発って午前中に着けば、ホノルル空港から直行ですぐに船に乗れて、1週間後の日曜日に帰って来られます。便利に行けて、いつでも美しいハワイを周遊できると思える心強いクルーズです。

この船はべルリッツクルーズガイド(#28)では★★★+で、得点は1268(第118位/大型船146隻中)。うち食事が219(/400点満点)です。

この船が2015年9月19日(土)16時の世界の船旅(BS朝日)で紹介されました。2013年9月の特番や2015年4月4日(土)の再編集放送、世界豪華客船紀行(BS11)の2014年7月にも登場しているのでテレビでももうおなじみです。

船会社はこの船の従業員が全員アメリカ国籍であることを誇りにしているとうたっていて、その分サービスはアメリカ式で抜けも多い気がしました。 でもまあ、アメリカ流で悪気が無いと思えば笑えますし、1週間でハワイ島4島全部を満喫できるこのクルーズは、とても魅力です。

このクルーズでのおすすめの部屋は、180度以上のビューと船の航跡がずっと見える最後尾のバルコニー付きです。普通のバルコニー付きが、直前なら1500ドル代に値下がりしたりする中、半年前にはもう一杯になる人気ぶりです。

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9/3 コスタ・パシフィカ
  • この船は2009年4月就航で11.5万t、乗客定員は3780人です。べルリッツクルーズガイド(#30)では★★★+で得点1363、うち食事242 (/400点満点)です。

    この船の地中海クルーズが、世界豪華客船紀行(BS11)で2015年9月3日(木)夜8時から放送されました。

コスタパシフィカは夏は地中海、冬は南米をクルーズしていて、地中海なら12日間のコースでバルコニー付きに1000ドル以下で乗れちゃったりします。

イタリアの船はあまり規則にうるさくないので、逆に「子どもが入れないはずのサウナやプールに大勢いて、誰も注意しない」といったレビューが目立ちます。だから「もう2度と乗らない」なんてレビューには、そこまで言うかと思いますが。「イタリア人はバルコニーで平気でタバコを吸って、それが隣の部屋まで入って来る」なんて読むと、やはりちょっと嫌ですね。

総じて、食事や設備の評価は高いですが、パブリックスペースでのほかの乗客のマナーと、それを注意しない従業員への不満が高いです。つまり、おおらかな人には居心地がいい船のはずで、イタリア式が満喫できます。

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8/29 ノルウェージャン・ブレイクアウェイ

この船は2013年就航で14.6万t、乗客定員は3969人のまだ新しい大型船です。 いつもニューヨーク発着でバハマやバーミューダに向かう、終日航海の多いクルーズをしています。

  • 2015年8月29日(土)午後4時からの世界の船旅(BS朝日)で、この船のニューヨーク発着のカリブ海クルーズの模様が放映されました。船が就航した2013年の12月に放映されたものの再放送です。世界豪華客船紀行(BS11)でも2014年1月に放映されました。

    この船の得点は、 べルリッツクルーズガイド(#30)では★★★★で得点1434、うち食事248 (/400点満点)です。

レストランが豊富で、時間も一緒に食べる人も自由に選べて、ショーやイベントも盛りだくさん。1週間のクルーズですべてを体験するには、とっても忙しくなってしまう…そんなスタイルのクルーズが楽しめます。

それでいて1週間のクルーズ代金が、バルコニー付きでも1000ドルを切る時期もあるので、こんなクルーズが大都会のニューヨークから出ているアメリカ人たちが本当にうらやましくなります。

船内イベントを楽しむために終日航海が多い日程になっていると思うのですが、寄港地が少ない、ツアーが面白くないという不満を持つ人はいるようです。寄港地を楽しむ周遊型のクルーズがお好みならば、地中海クルーズやフロリダ発着の船に乗るのがよさそうです。

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8/19 アメリカン・クイーン

アメリカン・クイーンは、ミシシッピ川やテネシー川をリバークルーズする米国のスチームボート会社の蒸気船です。 アメリカのビクトリア調インテリアの蒸気船でアメリカ音楽の本場を巡るというものすごく楽しそうなクルーズで、一度はぜひ乗ってみたい船です。

  • 極上のクルーズ紀行(BS-TBS)で2015年8月19日(水)夜9時から、この船が紹介されました。2014年1月に3週連続で特集したものの再編集のようです。世界豪華客船紀行(BS11)でも2015年3月に紹介されました。

9日間のクルーズがベランダ付きなら3,499ドルからとちょっと高く見えます。が、前泊のホテル代や船までの移動費、船での食事はもちろん、ビールやワインなどの飲み物代、エルビス・プレスリーの物まねショーも含んでのお値段です。

8/20 コスタ・ビクトリア
  • この船は1996年就航で7.5万t、乗客定員は1928人です。べルリッツクルーズガイド(#30)では★★★+で得点1363 、うち食事245 (/400点満点)です。

    この船のアジアクルーズが、世界豪華客船紀行(BS11)で2015年8月20日(木)夜9時から紹介されました。

2013年の日本のチャータークルーズの食事の評判が恐ろしく悪かったですが、コスタに複数回乗った方は、チャータークルーズだから悪いと分析しています。(ブログは⇒こちら)。それにしても、セカンドシーティングでは枝豆が殻だけ出てきたなんて、不潔でビックリです。

私が地中海クルーズで乗った時には、食事はおいしいと思ったんですけれどもね。どのコースに乗ればいいのか、見極めが必要そうです。

ちなみにこのコスタ・ビクトリアは2015-2016年はずっとアジアの海をクルーズしているのですが、チャーターが多いようでなかなかクルーズ代理店のお勧めクルーズリストに出てこなくなりました。

2015年10月の、上海からシンガポールに行く途中に那覇に寄る、11日間のクルーズはオープンになっています。ベランダ付きでも1249ドルからとお手頃です。

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8/22 ゴールデン・プリンセス

ゴールデン・プリンセス(01年就航 10.9万t)は、日本でもおなじみのプリンセス・クルーズの18隻の船のひとつです。日本周遊クルーズを毎年しているダイヤモンド・プリンセスの同型船でもあります。

  • このゴールデン・プリンセスが2015年8月22日(土)午後4時から、世界の船旅(BS朝日)で紹介されました。ゴールデン・プリンセスは2012年に改装されているのですが、番組は2009年に放映された古いものの短縮版のようです。

    改装後のこの船の評価は、べルリッツクルーズガイド(#30)では★★★★で得点14206、うち食事250 (/400点満点)です。

番組で紹介されるのはメキシコクルーズですが、ゴールデン・プリンセスは2015年の夏はアラスカをクルーズし、秋から2016年の春はニュージーランドやオーストラリアをクルーズします。

今メキシコをクルーズしているのは、グランド・プリンセスやクラウン・プリンセス、ルビー・プリンセスなどです。メキシコクルーズはどの船に乗ってもけっこうお値打ちで、1週間のクルーズでもバルコニー付きが1000ドル以下、スイートも2000ドル以下で乗れちゃうことも多いです。

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8/12 カーニバル・グローリー

カーニバル・グローリー(03年就航 11万t)は、アメリカの大衆クルーズライン、カーニバルの24隻の船のひとつです。カーニバル・クルーズはファン・シップを商標登録してアメリカではコマーシャルをガンガン流し、アメリカ中の港から毎日のようにFun!な船が出港しています。

  • このカーニバル・グローリーが2015年8月5日(水)と12日(水)夜9時から、極上のクルーズ紀行(BS-TBS)で2回連続で紹介されました。

    乗客定員は2974人のこの船は、べルリッツクルーズガイド(#30)では★★★+で得点1316、うち食事218 (/400点満点)です。

私はカーニバルの船には乗ったことが無いのですが、アメリカ人が集団で温泉旅行に行って騒いでいるような雰囲気だろうなあと想像しています。それでカリブ海をクルーズするのですから、とにかく楽しいでしょうねえ。

カーニバル・グローリーは、マイアミ発着のカリブ海クルーズを毎週行っています。1週間のクルーズは、バルコニー付きのお部屋でも600-700ドル台で乗れちゃうお値段です。

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8/1 セレブリティ・ミレニアム

セレブリティ・ミレニアムは名前の通り2000年生まれで 9.1万t。冬はアジア、夏はアラスカをクルーズする途中で、日本にも時々立ち寄ってくれる船です。私は初めてのクルーズでこの船に乗ったので、まるで初恋の人のような思い出になっています。

それもそのはずセレブリティの船は、べルリッツクルーズガイドの大型船部門でも、クィーンエリザベスなどのキュナード、ヨットクラブのあるMSCに並んでいつも上位に入るからです。

  • このセレブリティ・ミレニアムが、世界の船旅(BS朝日)で8月1日(土)午後4時から放映されました。2010年に放映されたものの再編集のようですから、ちょっと古いかもしれません。人気のミレニアムは世界豪華客船紀行(BS11)でも2015年2月に放映されています。

ベランダ付きの料金は、1週間のアラスカクルーズが1899ドルから、横浜発上海行きの12日間のクルーズ(2016年9月18日発)が2449ドルからです。値下がりすることもありますが、セレブリティの船はどれもけっこう売り切れが早くて、逆に値段が上がってしまうことも多いです。

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翻訳系リサーチャー。夫のGはへろへろサラリーマン。 たまにしか行かれないクルーズ旅行も、30回を越えました。 このサイトについて

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