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世界一の大きさの船に乗りに行こう!
一大決心をしてハーモニー・オブ・ザ・シーズに乗りにカリブ海まで行くことにした。クルーズ大好き!なんて言いながら、世界一の大きさの船に乗っていないなんて、その名がすたるじゃないの。
カリブ海は各船会社が最新鋭の大型船を配置している、クルーズのメッカだ。いい船に手ごろな値段で乗れるのに、日本から行くにはとっても遠い。
ハーモニーに乗るためなら、行こうじゃないの。乗り継ぎも、時差も乗り越えて、カリブ海クルーズの出港地フロリダのフォートローダデールまで。
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世界一の大きさの船に乗れる、お得なディール見つけた!
2016年5月にハーモニー・オブ・ザ・シーズは華々しくデビューした。その年の秋までの西地中海クルーズも、その後大西洋横断をしてフロリダに拠点を移したあとも、いつも人気で値段は高止まり。乗った人たちのブログやユーチューブをうらやましく見ていたものだ。
2017年11月ならこの船にけっこうお得に乗れると知ったのが、1年前だった。私が仕事でお世話になっているアメリカのクルーズ代理店クルーズブラザーズの、お客様感謝クルーズでこの船に乗れるのだ。
定価よりだいぶ割引になって、オンボードクレジットやパーティやスペシャルレストランへのご招待も付く。
じゃあこれで行く!と決めて、アメリカ在住のキャビンメイトも決定。私の大好きな女子会クルーズの、秋のカリブ海篇の始まり、はじまりー。
ちなみに、クルーズブラザーズのお客様感謝クルーズは毎年船が変わり、2019年11月はリーガル・プリンセスの東カリブ海クルーズです。飲み放題かチップ無料になるそうですので、行ってみたいわーというかたは、>>こちらからお問い合わせください。(私が通訳します!)
目指すはカリブ海クルーズの拠点、フォートローダデール
世界中のクルーズで一番本数が多いのが、カリブ海クルーズだ。最新鋭の大型船がマイアミやフォートローダデールに集結し、1日に何隻もが、いっぺんに数千人のお客さんを乗せて出航していく。
船はよりどりみどりで、直前の格安ディールも出やすいのに、日本から行くのはとっても大変だ。フロリダまでの直行便は無いので、乗り継ぎになる。時差も13時間以上と大きいから体力的にもきつい。
今回の航空券はANAのマイルで取ったので、行きは成田からヒューストン経由でフロリダのフォートローダデールに行き、帰りはシカゴ経由で羽田に着くフライトとなった。
日本を金曜日に出て9日後の日曜日の夜に日本に戻ってくる。1週間+1日休まなくてはならないけれど、地球の反対側のカリブ海まで行くのだから仕方がない。クルーズ自体はとっても安くてお得だけれど、行き帰りのフライトは長くて覚悟が必要だ。
フォートローダデールのドライブインホテルに前泊
金曜日の昼の便で成田を発ち、ヒューストンで乗り継いで、2時間半のフライトでフォートローダデールに着いたら、フロリダ時間で午後3時半だった。
クルーズブラザーズに格安で取ってもらったホテルは、アメリカのロードムービーに出てくるような、ドライブインタイプ。フォートローダデールのホテルにしてはとっても安い一泊65~96ドルだ。部屋は広いけれどエアコンでキンキンに冷えていて、室温を上げるのが大変だった。
夜の9時近くまで頑張って起きていて倒れるように寝たけれども、やっぱり2時間ごとに目が覚めてしまう。なんとか朝の3時までは寝て、後は周りが明るくなるまで部屋でゴソゴソ。クルーズのキャビンメイトたちとの待ち合わせの朝10時までの長い時間を潰す。
ホテルの周囲をグーグルマップで見たら、近くに商店街もありそうだ。ちょっと歩いて買い物や食事に行けるかなと思っていたけれども、とんでもなかった。
ホテルの並びの店には行けるけれど、道路を歩いて渡って向こう側の店に行くなんて、とってもできない。道が広すぎるし、車の往来は激しいし、信号も横断歩道もないのだ。
ホテルの隣に24時間営業のパンケーキのお店ihopがあったけど、ひとりで入る勇気もない。ホテルのカフェでコーヒーとパンと冷たい卵の朝食を食べる。久しぶりの薄ーいアメリカンコーヒーが懐かしかったよ。
泊まっている人はほとんどクルーズに行くお客さんのようで、 10時前から次々にタクシーやウーバーに大きな荷物を乗せて出発していく。
ウーバーを使いこなせたら便利
アメリカ在住のキャビンメイトたちは慣れたもので、ウーバーで荷物の大きさに合った車を調達して、さっそうとホテルまで迎えに来てくれた。そしてまた車を呼びなおして、一緒にフォートローダデールの港へGO!
ウーバーは事前にアプリに入力したとおりに連れて行ってくれるので、運転手との会話はいらない。支払いは登録したクレジットカードに下車後に請求が来るので、車内でのお金のやり取りも不要とのこと。それでいてタクシーよりだいぶ安いそうだから、旅行者にこそぴったりのシステムかもしれない。
写真のようにウーバー運転手氏は、ハンドルの横に固定したスマホを見ながら目的地まで運転。その向こうに私たちが乗るハーモニーちゃんが見えてきたところだ。
次の旅行を計画するなら
私が通訳します。日本語で問合せできるアメリカのクルーズ代理店はこちら↓
このサイトの作者:しの
翻訳系リサーチャー。夫のGはへろへろサラリーマン。 たまにしか行かれないクルーズ旅行も、30回を越えました。 このサイトについて
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