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ダイヤモンド・プリンセスで北海道周遊10日間「発着地横浜」

今までの日本発着クルーズは、最初が品川の大井ふ頭、2回目が北海道の小樽で、3回目の今回は横浜大さん橋だ。

夫を置いてクルーズに行く多少の罪悪感もあるので、荷造りは夫が出勤してから始める。トイレ掃除も一応きちんと済ませる。ジョギングしたついでにお風呂に入って体を清める。

これがぜんぶ、出発の日の午前中にできてしまうのだから、近場から出発できるクルーズって、ほんとうに便利！

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近いからとスーツケースは持参にしたけれども

ふ頭は横浜市営地下鉄の日本大通り駅から歩いて行けるところにある。地下鉄の出口から上がると、そこは神奈川県庁前でその向こうにもう埠頭が見える。レッツゴー！

雰囲気はいいんだけど、この石畳の道はとってもスーツケースが転がしにくい。桟橋に向かうクルーズ客は多いだろうに、なんでこんな設計にしたんでしょうか。船に近づいちゃダメだと、まるでイジメられているみたいな気分になる。

この坂を上がればそこにダイヤモンド・プリンセスが！　お姫様目指して、汗だくで登る。

隣にちんまりと居るあの赤い煙突は、なんだろう。フェリー？

高いお船にはご縁が無いので、本当に知らなかったのだ。隣に居たのは飛鳥II様でした。へへー(平伏)。

船に乗って、まずチェックしに行ったのは

乗ってすぐに、泉の湯を冷やかしに行った。日本発着クルーズをするダイヤモンド・プリンセスだけに設置された大浴場だ。タイ人の美青年クルーが丁寧に案内してくれた。

去年より5ドル値下がりしたとはいえ、有料で90分15ドルなんだもんねえ。ケチな私が入るわけない。時間制限有りのお風呂なんて、落ち着かないし。

その代り日参したのがこのプールとプールサイドのジャグジー。変な仏像があるのも同型船のサファイア・プリンセスと同じだった。懐かしい！　自動水流装置付きでガシガシ泳げる、私のお気に入りだ。

横浜ならではの出港風景を堪能

赤レンガ倉庫と観覧車を見ながら、出発だっ。お天気は良くないけれど、気分は最高です。

恒例の、橋をくぐる瞬間の証拠写真撮影。

バイバイ、大桟橋、行ってきまーす。

ダイヤモンドプリンセスは私には久しぶりの10万トン超の船だった。大きすぎてどっちが前で後ろなのか、どっちが左舷で右舷なのか、すぐ迷ってしまって困ったよ。

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