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ダイヤモンド・プリンセスで北海道周遊10日間「函館でウニに突撃！」

函館には朝9時から夜11までゆっくり滞在する。夜遅い出発なのは函館の夜景を楽しんでネという配慮なんだろう。でも船に居ても十分函館気分を楽しめるのだ。

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朝市にウニにソフトクリームに、みんなでレッツゴー

歓迎の放水に迎えられて函館港に入る。放水は赤、黄色、緑、青、紫と次々に色を変えてきれい。いったいどうやって色を付けているんでしょうね。

函館も船は市街地からだいぶ離れたところに停泊。港からはシャトルバスでの移動となる。シャトルバスは頻繁に出るのでありがたいけれど、夕食前の帰船ラッシュの時など、満員で乗り切れないこともあるので要注意。

シャトルバスを降りてまっしぐらにやってきたのは、市場の奥の方にあるウニの村上。ちょっと身が崩れたのがB級品として安く食べられると聞けば、逃すまじって思うでしょう？

お店にはスマホ片手の外国人のお客さんもいっぱい。恐る恐るウニをつまんでた。残すならちょうだいーと言いたかったけど、ちゃんと食べていた。

みんなで海鮮サラダとか、鮭のハラス焼きとか、イカの小どんぶりとか、もちろんビールとか、色々頼む。

ウニ屋さんの向かいで売っていたソフトクリームを試食させてもらったら、ものすごくおいしかったので感激した。

温泉は定休日に要注意

おなかがいっぱいになった後は、それぞれ好きに歩く。市電に乗って温泉に行ったら、定休日で休みだったそうで。この温泉に入るために洗面器まで荷物に入れて持ってきたのにね。

谷地頭温泉は第2、第4火曜日が定休日。この日以外なら格安で入れるし、市内から市電で行かれるし、忙しい寄港中に行きやすい温泉だ。

船にいたって函館の夜は満喫できる

出港時間が遅いので、夕食の後にまた船外に出て、こうこうと輝く船をふ頭から眺めることができる。船の近くにはラーメンを売る屋台バスも来ていて、クルーも乗客もうれしそうにラーメンを食べていた。

今夜のショーは松前神楽で、厳粛な神事をわかりやすく説明してくれる。ダンスやマジックのショーとは大違いだったけれど、外国人の乗客たちも喜んで獅子に頭を噛んでもらっていたよ。

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