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ダイヤモンド・プリンセスで北海道周遊10日間「寄港地釧路」

横浜を出発して１日の終日航海ののち、釧路に到着。寄港時間は朝の7時から午後2時までとかなり短い。釧路湿原に行って楽しんでくるにはちょっと時間が足りないので、今回はとりあえず街に行ってぶらぶらすることにする。

去年は朝7時から夜6時まで停泊していたので、釧路をたっぷり楽しむことができた。その時のカヌーツアーの模様はこちら＞＞「釧路湿原をカヌーで疾走」

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大型船が泊まる港は中心部からかなり遠い

釧路の繁華街の近くに作ったクルーズポートは小さすぎたそうだ。そこに入りきれないクルーズ船が停まるのは、こんな何もないだだっ広いふ頭だ。

ここからシャトルバスに乗って、中心地に出かけることになる。シャトルバスの降車場から釧路駅までの大通りを、ぶらぶら歩くのがお決まりのコースだ。

和商市場でホッケを食べようと思ってたんだけど…

せっかく駅前の和商市場に来たのに、食欲が無くて何も食べられない。どうやら前日のフォーマルナイトでシャンパンを飲みすぎたようだ。なにやってんだか。

釧路の着物屋さん健在

去年浴衣で前を通った時に、大いに褒めていただいた大通り沿いの着物屋さんを再訪。クルーズ船のお客さんが次々入ってきて、子ども用の浴衣を選んだり、扇子を見たり風呂敷を買ったり。

中国人の爆買いほどではなかったけど、クルーズ船の経済効果を間近に見ていて楽しかった。

午後は浴衣着付けイベントにボランティア参加

今年は船内イベントに「日本文化再発見　浴衣を楽しもう！」があった。カラフルな浴衣がたくさん用意してあって、外国人のお客さんがいっぱい。日本人の女子クルーたちが着て見せたり着せ付けたりがんばっていた。

腰ひもの代わりにストッキングを使う窮余の策には関心した。サイズが合わないぐずぐずの着付けにつけ帯でもみんな喜んでいたよ。

船は北方領土の間を通ってロシアに向かう

モニターで見れば、すごい所を通っているんだなあとは思うけれども、肉眼ではよく見えない。なのでリピーターズパーティに出たり、クルーズクリティックのオフ会に出たり。

キャビンメイトのお友だちのエリートメンバーにくっついて、エリートメンバーしか入れないクラブに行ったり、エリートメンバーだけのパーティーに出たりもした。

エリートメンバーのパーティーは、きれいなカクテルが次々に運ばれてくる。せっかくの飲み放題だったのに、前日飲みすぎたので自制。うう、なんてバカな私。

そんな中急病人が出たと船が緊急停止して、海上自衛隊の船で搬送されていった。乗客は甲板に鈴なりになってその様子を見守る。近くに居たイギリス人が「あらあの人、コーラスのイベントで一緒だったわ！」なんて言う。若くて元気な男の人だったそうだけど、骨折でもしたのかな。旅行保険、入ってたかな。

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