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セレブリティ・ソルスティスで片道クルーズ「寄港地ハワイ島コナ」
船は朝8時にコナに到着した。前回来た時には、バスに乗って亀がいる浜までシュノーケリングに行ったけど(その時の旅行記は>>こちら)、今回は夕方6時の出港まで、なにも決めていない。
あれこれ計画せずに、ただブラブラするのがいいと思っていたけれど、今回はちょっと後悔した。
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泳ぐ準備をして下船すればよかった
「ハワイではジョギングの格好でレストランに入れるのがいい。だってみーんなTシャツに短パン姿だから」なんて言いながらテンダーボートで下船して、激しく後悔した。
Tシャツに短パンどころか、そこではみんな水着姿だった。だってテンダーボートを降りたところが、いい感じの小さな海水浴場になっているのだから。
Tシャツの下に水着を着て、タオルを1枚持って降りればよかった。すぐに海で泳げたのに。レンタルパラソルショップのお姉さんは、そこのABCマートでタオル売ってるわよ、なんて教えてくれたけど、やっぱり泳ぐのはやめにした。
次は絶対パスポートのコピーと防水ポーチ

[あればよかったケースやコピー]
泳げなかったのは、パスポートが心配だったからだ。寄港地ではフォトID(写真付き身分証明書)持って歩くように言われるので、本物のパスポートを持ち歩いていた。
わざわざ本物を持ち歩かなくてもコピーでいいのに、用意するのを忘れたのだ。
本物のパスポートを海水に浸けるわけにはいかない。砂浜に置きっぱなしにして泳ぐのはもっと怖い。
コピーだったら、取られても怖くなかった。船に戻る時にセキュリティに失くしたと言えば、たぶん船に入れてくれたと思う。パスポートを持ち出すのを忘れた時も、クルーズカードだけで通してくれたし。(担当や状況によると思うけど。)
防水のポーチを用意しておけば、クルーズカードやお財布をそこに入れて身に着けて泳ぐこともできた。「クルーズ旅行で役立つ持ち物」なんて紹介しておきながら、自分では持っていなかったことを悔やんだ。
だらだらするのが最優先と思っていた旅行だけど、これくらいの準備はしておいた方がよかった。 次の旅行の前には、自分で作ったページをちゃんと見直すことにしよう。>>「なるほど!の、クルーズ旅行で役立つ持ち物リスト」
ジョギングよりビール
仕方がないので、コナの裏道を予定通りジョギングする。まっすぐな自動車用道路で、街路樹も無く日が照り付ける。ハワイではみんな車で移動するんだろうな。車道は立派でも歩行者用の道は狭くてお粗末だ。
他に走っている人はいないし、へとへとになってきたので、すぐにジョギングはおしまい。
あとから聞いたら、ハワイの人は道路沿いではなく、公園とかジョギングトラックとか、専用の場所を走るんだそうだ。「一般道路は危ないからね」と言われた。危ないとは思わなかったけど、暑かった。
コナはラハイナほど観光地化されていないし、観光客の集まるエリアにふつうに地元の人たちがいて、釣りをしたりハワイアンソングの練習をしたりしている。
お店には冷房なんてないけれど、開け放したドアや窓から風が入って、薄着をしていれば暑くない。なんでわざわざ走ったりするの?という気分になってくる。
築88年の元ホテルのレストラン
膝まで海に浸かってからだを冷やしてから、目星をつけておいたレストランKona Innに行く。開店前から行列しているようなお店で、私たちが行った時はもう奥の席しか空いていなかった。
このレストランはもともとは1928年建造のホテルで、作ったのは船会社なんだそうだ。どっしりした梁や立派な天井が見るからに頑丈で、古さを感じさせない。
天井でゆっくりと回るベルト付きのシーリングファンは、いかにも時代物だった。たくさんのファンが複雑にベルトでつながっていて、奥にあるモーターひとつで全部を回している。ゆるゆると一斉に回るファンがとってもいい雰囲気で、おもしろい作りだった。
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翻訳系リサーチャー。夫のGはへろへろサラリーマン。 たまにしか行かれないクルーズ旅行も、30回を越えました。 このサイトについて
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